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島根大学教育学部紀要 Volume 53
published_at 2020-02-17
生徒が課題を捉え探究の結果としての結論が見える中学校理科授業の実践 ―第1学年「身のまわりの物質」単元を例として―
A Practical Approach: A Junior High School Science Class to be able to See a Conclusion as a Result of Inquiry after Students Understood a Learning Issue. ― Through the 1st Grade Lessons on "Personal Materials". ―
YAMASHIRO Issei
Descriptions
中学校第1 学年の「粒子」領域の単元「身のまわりの物質」において、「生徒が学習課題を捉え探究の結果としての結論が見える単元計画に基づく授業」を実践した。
一連の授業実践を終え、生徒が「課題」と「結論」をどのように捉えているかについて実態調査を行い検討を加えた。60%以上の生徒がおおむね「課題」と「結論」を対応させて捉えていることに加え、85%の生徒が何らかの自分の考えを書いていた。今後、同様な文脈での授業実践を中学校全学年全単元に範囲を拡大して推し進めていく価値があると考えられる。
一連の授業実践を終え、生徒が「課題」と「結論」をどのように捉えているかについて実態調査を行い検討を加えた。60%以上の生徒がおおむね「課題」と「結論」を対応させて捉えていることに加え、85%の生徒が何らかの自分の考えを書いていた。今後、同様な文脈での授業実践を中学校全学年全単元に範囲を拡大して推し進めていく価値があると考えられる。
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