島大国文会

島大国文

ALL INDEX

36 巻 ( 2019-01 )
- 表紙・奥付
  
  島大国文会
  
  PP. -
- 『和歌一字抄』にみえる源行宗詠をめぐって ―輔仁親王と源有仁におよぶ―
  
  蘆田耕一
  
  PP. 1 - 16
- 鳥取県琴浦町河本家所蔵実録本『北野聖廟霊験記』について（一）
  
  田中則雄
  
  PP. 17 - 38
- 〝たったひとりのほんたうのほんたうの神さま〟小考 ― 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』覚え書き
  
  島田隆輔
  
  PP. 39 - 53
- 織田作之助「黒い顔」と「銃後の大阪」 ―時間・空間の再接続
  
  田中俊男
  
  PP. 55 - 70
- 南山進流講式譜本における長音・連母音の処理について ―主に記号「合」「ワル」に注目して
  
  浅田健太朗
  
  PP. 71 - 96
35 巻 ( 2015-03-20 )
- 田籠博先生近影・略歴・研究業績
  
  PP. [1 - 9]
- 献呈の辞
  
  武田信明
  
  PP. [10] - [10]
- 中世語彙資料としての『史記抄』
  
  田籠博
  
  PP. 1 - 16
- 接続助詞「し」の意味用法とその来由
  
  京健治
  
  PP. 17 - 30
- 天台梵語讃譜本における記号「火」「延」「ー」について
  
  浅田健太朗
  
  PP. 31 - 47
- 藤原清輔の妻と子 : 『袋草紙』『和歌一字抄』と関わって
  
  蘆田耕一
  
  PP. 49 - 62
- 『池の藻屑』の皇位継承史構図 : 編年史的側面と「世継」
  
  福田景道
  
  PP. 63 - 77
- 『久安百首』の「短歌」 : 長歌形式による述懐の方法
  
  野本瑠美
  
  PP. 79 - 92
- 柳の糸(下・二)
  
  堀文庫研究会
  
  PP. 93 - 111
- 写生装置としての〈自分〉 : 鈴木三重吉「山彦」論
  
  武田信明
  
  PP. 113 - 127
- 噺本における程度強調表現『とんだ』について
  
  前田桂子
  
  PP. 1 - 22
34 巻 ( 2014-01 )
- 『鴨長明集』の贈答歌 : 寿永百首との比較から
  
  野本瑠美
  
  PP. 1 - 13
- 『池の藻屑』研究序説 : 歴史物語の系列化と枠物語構想
  
  福田景道
  
  PP. 15 - 27
- 柳の糸(下・一)
  
  堀文庫研究会
  
  PP. 29 - 48
- 大社地方における文芸環境 : 「まとゐ」を中心として
  
  蘆田耕一
  
  PP. 49 - 60
33 巻 ( 2011-03-25 )
- 芦田耕一先生近影・略歴・研究業績
  
  PP. [1 - 6]
- 献呈の辞
  
  武田信明
  
  PP. [7] -
- 翻刻島根県立図書館蔵『萬延二年御嶋日記』
  
  蘆田耕一
  
  PP. 1 - 9
- 「菅原道真仮託家集」E系統本について : 構成と配列に関する問題
  
  山口正代
  
  PP. 11 - 27
- 声明譜における発音注記の「中音」について
  
  浅田健太朗
  
  PP. 29 - 52
- 『月のゆくへ』の輪郭 : 枠物語形式の継承と変容
  
  福田景道
  
  PP. 53 - 63
- 安永天明期の石東俳諧 : 大国村俳諧を中心として
  
  吉川隆美
  
  PP. 65 - 79
- 〈翻刻〉柳の糸(中)
  
  堀文庫研究会
  
  PP. 81 - 97
- 『藤乃蔭雅俗庸文自筆』翻刻と解説
  
  蒲生倫子
  
  PP. 99 - 112
- 宮沢賢治・《文語詩稿》生成の一面 : 『歌稿[B]』にかかわって
  
  島田隆輔
  
  PP. 113 - 126
- 隠岐と俳人 : 朱鳥・源義・八束
  
  PP. 127 - 137
- 新資料松本直治宛井伏鱒二書簡
  
  PP. 139 - 157
- 「緑」の「光」の「水」の : 吉本ばなな『キッチン』論
  
  武田信明
  
  PP. 159 - 168
- 古語指導の一方法
  
  稲村栄一
  
  PP. 169 - 181
32 巻 ( 2008-03-15 )
- 下房俊一先生近影・略歴・業績
  
  PP. [1 - 4]
- 献呈の辞
  
  田籠博
  
  PP. [5] -
- 絵巻の行列
  
  下房俊一
  
  PP. 1 - 16
- 道真仮託家集、内閣文庫蔵『聖廟御集』の巻頭歌について : 『新古今集』「谷ふかみ」の歌が選ばれた理由
  
  山口正代
  
  PP. 17 - 30
- 天理本『梅松論』の歴史構想 : 正確性と精密性の追求
  
  福田景道
  
  PP. 31 - 43
- 声明集諸本の曲目・本文の異同について
  
  浅田健太朗
  
  PP. 45 - 59
- 小野蘭山の「採薬記」の背景
  
  田籠博
  
  PP. 61 - 69
- 高林方朗『弥久毛乃道中』 : 伯・雲・石道の翻刻
  
  吉川隆美
  
  PP. 71 - 80
- 柳の糸(上)
  
  堀文庫研究会
  
  PP. 81 - 116
- 『出雲国名所歌集』の詠歌状況をめぐって
  
  蘆田耕一
  
  PP. 117 - 128
- 『松江竹枝』について : 附翻刻
  
  要木純一
  
  PP. 129 - 142
- 定型・写生の伝統と俳誌『懸葵』
  
  日野雅之
  
  PP. 143 - 155
- 宮沢賢治・《文語詩稿》定稿の形成過程に関する覚え書き
  
  島田隆輔
  
  PP. 157 - 168
- 定期券とゴーゴリの物語 : 木山捷平「定期乗車券」
  
  田中俊男
  
  PP. 169 - 180
- 差異の百景 : 太宰治「富嶽百景」論
  
  武田信明
  
  PP. 181 - 189
- 論理をデザインする! : Web Writing
  
  仲井克己
  
  PP. 1 - 8
31 巻 ( 2005-03-31 )
- 夕霧の「朝明の姿」
  
  山口正代
  
  PP. 1 - 11
- 宮沢賢治・文語詩篇ノートの研究 : 成立過程篇
  
  島田隆輔
  
  PP. 13 - 23
- 「善人の側」と「悪人の側」 : 谷崎潤一郎「小さな王国」の時代
  
  田中俊男
  
  PP. 25 - 40
- 海洋生物が棲む島 : 倉橋由美子『スミヤキストQの冒険』論(2)
  
  乙部真実
  
  PP. 41 - 51
- 江戸時代の日御碕神領における「歌道伝授」の研究(上)
  
  蒲生倫子
  
  PP. 53 - 58
30 巻 ( 2003-03-31 )
- 『清輔集』にみられる三条家 : 「ながらへば…」詠の詠作年代に及ぶ
  
  蘆田耕一
  
  PP. 1 - 14
- 日本左衛門の実録『東海浜島英賊』について
  
  田中則雄
  
  PP. 15 - 24
- 否定の助動詞「ない」の来源再考
  
  京健治
  
  PP. 46 - 26
29 巻 ( 2001-03-31 )
- 落葉宮の運命 : 「罪｣の表現からたどる
  
  卜部美子
  
  PP. 1 - 15
- 宮澤賢治《文語詩稿》/歌ひめの詩系譜へ(上) : [夜をま青き藺むしろに]試注
  
  島田隆輔
  
  PP. 17 - 27
- 星になる男たち : 倉橋由美子『スミヤキストQの冒険』論
  
  乙部真実
  
  PP. 29 - 40
- 宇和鰯家津登日記(下)
  
  蒲生倫子
  
  PP. 41 - 46
- 小説奇談夢裡往事(下)
  
  田中則雄
  
  PP. 47 - 70
28 巻 ( 2000-03-31 )
- 夕霧巻についての考察 : 夕霧と落葉宮の関係の意義を探る
  
  卜部美子
  
  PP. 1 - 14
- 『道草』と江戸川終点の風景
  
  俵伸之
  
  PP. 15 - 28
- 宮沢賢治≪文語詩稿≫/歌ひめの詩系譜へ(その序)
  
  島田隆輔
  
  PP. 29 - 42
- 接続助詞「し」の成立過程
  
  京健治
  
  PP. 43 - 54
- 宇和鰯家津登日記(中)
  
  蒲生倫子
  
  PP. 55 - 65
- 小説奇談夢裡往事(上)
  
  田中則雄
  
  PP. 67 - 89
27 巻 ( 1999-03-15 )
- 酒井董美先生退官記念号近影・略歴・業績・受賞
  
  PP. [1 - 11]
- 献呈の辞
  
  田籠博
  
  PP. [1] -
- 江戸時代末期の出雲方言資料
  
  田籠博
  
  PP. 1 - 10
- 『出雲国名所歌集初編』について
  
  蘆田耕一
  
  PP. 11 - 28
- 妙子の系図 : 泉鏡花『婦系図』論
  
  堀口久美子
  
  PP. 29 - 37
- 泉鏡花『歌行燈』論 : 空間、あるいは平面として
  
  田中俊男
  
  PP. 38 - 46
- 泉鏡花『眉かくしの霊』 : 続膝栗毛との関連から
  
  石倉利英
  
  PP. 47 - 58
- 宮沢賢治・文語詩稿五十篇/<詩系譜>の論へ(上) : 「翔けりゆく冬のフエノール」試注から
  
  島田隆輔
  
  PP. 59 - 71
- 白話小説『日本左衛門伝』について : 論考と翻刻
  
  田中則雄
  
  PP. 72 - 89
- 宇和鰯家津登日記(上)
  
  蒲生倫子
  
  PP. 90 - 97
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(9) : 「子守歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 98 - 110
26 巻 ( 1998-02-28 )
- 「明月記」片々
  
  稲村栄一
  
  PP. 1 - 10
- [冬のスケッチ]散佚稿/《文語詩稿》への過程から迫る試み
  
  島田隆輔
  
  PP. 11 - 19
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(8) : 「ことば遊び」編
  
  酒井董美
  
  PP. 20 - 35
- 並立列挙表現形式の推移
  
  京健治
  
  PP. 1 - 9
25 巻 ( 1997-02-28 )
- 献呈の辞
  
  木村東吉
  
  PP. [1] -
- 小野蘭山の「採薬記」について : 『房総常州採薬記』の紹介をかねて
  
  田籠博
  
  PP. 1 - 11
- 歴史物語と「先坊」 : 『大鏡』『今鏡』『増鏡』を中心として
  
  福田景道
  
  PP. 12 - 21
- 藤原清輔の「歌枕」詠
  
  蘆田耕一
  
  PP. 22 - 35
- 江戸時代の松江藩における「歌道伝授」の研究
  
  蒲生倫子
  
  PP. 36 - 41
- 峠の空に見つめるものは : 《春と修羅第二集》五輪峠紀行詩群考
  
  木村東吉
  
  PP. 42 - 61
- 宮澤賢治《文語詩稿》における番号・日付喪失詩篇の文語詩化
  
  島田隆輔
  
  PP. 62 - 74
- 儒教の形成 (VIII) : 王号の獲得
  
  浅野裕一
  
  PP. 75 - 92
- 「やまんばのにしき」(大阪書籍『小学国語』3下)
  
  呉羽長
  
  PP. 93 - 104
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(7) : 「歳時歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 105 - 120
24 巻 ( 1996-02-29 )
- 頼政の歌と『玉葉集』・『風雅集』
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 8
- 『門』の熱源
  
  竹上寿恵
  
  PP. 9 - 21
- 夜の谷間のもの思いは : 《春と修羅第二集》岩根橋紀行詩群考
  
  木村東吉
  
  PP. 22 - 36
- 『春と修羅第三集』の文語化に関するノート
  
  島田隆輔
  
  PP. 37 - 51
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(6) : 「動物・植物の歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 52 - 68
- 編集後記
  
  PP. [1] -
23 巻 ( 1995-02-28 )
- 『梅松論』の基幹構想 : 「将軍」と「正統」
  
  福田景道
  
  PP. 1 - 13
- 口語資料としての画中詞
  
  下房俊一
  
  PP. 14 - 22
- 反撥の底にひそめる夢は : 《春と修羅第二集》一九二四年春詩群考
  
  木村東吉
  
  PP. 23 - 38
- 詩の場の変容・《社会性》の獲得 : 宮沢賢治『文語詩稿』構想のひとつの針路
  
  島田隆輔
  
  PP. 39 - 49
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(5) : 「外遊び歌」「自然の歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 50 - 59
- 編集後記
  
  PP. [1] -
22 巻 ( 1994-02-28 )
- 疑問文の諸類型とその実現形式 : ノデスカ/マスカ型疑問文の用法をめぐって
  
  吉田茂晃
  
  PP. 1 - 13
- 島根県における「来る」の特殊用法について : (付)平安中期仮名文献における特殊用法の実例
  
  稲田智子
  
  PP. 14 - 28
- 『源三位頼政集』春部の基礎的考察
  
  小原幹雄
  
  PP. 29 - 40
- 《春と修羅第三集》一九三一年構想「生活・社会詩篇」試論
  
  木村東吉
  
  PP. 41 - 55
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(4) : 「鬼遊び歌」「縄跳び歌」「ゴム跳び歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 56 - 65
21 巻 ( 1993-03-01 )
- 鈴木亨先生近影,略歴,業績
  
  PP. [1 - 5]
- 献呈の辞に代えて
  
  下房俊一
  
  PP. [6 - 7]
- 西鶴作品における助数詞について
  
  三保忠夫
  
  PP. 1 - 15
- 近松世話物の受身文
  
  吉田茂晃
  
  PP. 16 - 23
- 小野蘭山『常野採薬記』所載の方言
  
  田籠博
  
  PP. 24 - 33
- 江戸噺本におけるハ行四段動詞の音便形
  
  前田桂子
  
  PP. 34 - 47
- 促音のあとの濁音
  
  高山倫明
  
  PP. 48 - 55
- 藤原清輔詠と清輔本『古今集』
  
  蘆田耕一
  
  PP. 56 - 66
- 『増鏡』の非政治的記事について : 皇位継承史的性格の考察
  
  福田景道
  
  PP. 67 - 76
- パロディの手法 : 『七十一番職人歌合』第一番左歌の場合
  
  下房俊一
  
  PP. 77 - 87
- 『草枕』再論 : テキストの織物
  
  上田正行
  
  PP. 88 - 95
- 『春と修羅』第二集『孤独と風童』とその背景
  
  木村東吉
  
  PP. 96 - 107
- 眼のレッスン : 江戸川乱歩『押絵と旅する男』論
  
  武田信明
  
  PP. 108 - 118
- 異化論と詩教育 : 吉野弘の教材化
  
  足立悦男
  
  PP. 119 - 129
- 島根半島西部に伝承される『仁右衛門話』について
  
  田中瑩一
  
  PP. 130 - 139
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(3) : 「遊びの始め歌」「物まね歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 140 - 152
- 『為兼佐渡詠歌』(架蔵本)
  
  小原幹雄
  
  PP. 153 - 160
- 『碧梧桐全句集監修・瀧井孝作編集・栗田靖』
  
  伊沢元美
  
  PP. 161 - 163
- 編集後記
  
  PP. [1] -
20 巻 ( 1991-12-01 )
- 『吐魯番出土文書』における量詞について
  
  三保忠夫
  
  PP. 1 - 16
- 長門産物名寄の成立
  
  田籠博
  
  PP. 17 - 28
- 『大鏡』における時制表現の一特徴 : 時制助動詞のない場合について
  
  吉田茂晃
  
  PP. 29 - 43
- 歴史物語の系譜と『増鏡』 : 継承性と自立性の観点から
  
  福田景道
  
  PP. 44 - 57
- 重層構造の展開 : 『菅原伝授手習鑑』を中心に
  
  鈴木亨
  
  PP. 58 - 72
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(2) : 「羽根つき歌」「お手玉歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 73 - 81
19 巻 ( 1990-11-10 )
- 敦煌簡牘資料における量詞の考察
  
  三保忠夫
  
  PP. 1 - 14
- 万葉集における助詞「も」の文中用法
  
  吉田茂晃
  
  PP. 15 - 33
- 『周防産物名寄』の成立
  
  田籠博
  
  PP. 34 - 42
- 『続詞花集』撰集のための『袋草紙』
  
  蘆田耕一
  
  PP. 43 - 53
- 鳥取県のわらべ歌に見る地域性(1) : 「手まり歌」編
  
  酒井董美
  
  PP. 54 - 71
- 焼火神社本『隠岐院遠嶌百首』
  
  小原幹雄
  
  PP. 72 - 80
18 巻 ( 1989-11-10 )
- 『隠岐五百首和歌』について
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 10
- 『今鏡』に描かれる藤原道長の栄華 : 残映としての『大鏡』
  
  福田景道
  
  PP. 11 - 25
- まど・みちおの技法
  
  足立悦男
  
  PP. 26 - 41
- 後鳥羽上皇逆修僧名等目録における助数詞について
  
  島根大学教育学部国語学ゼミナール
  
  PP. 42 - 55
- 書きことば教育と話しことば教育との統合としての短作文教育 : 藤原与一博士の理論を中心に
  
  岡利道
  
  PP. 56 - 65
- 『好色五人女』の一考察 : 巻三、腰元のりんについて
  
  佐藤公香
  
  PP. 66 - 70
- 『国語教育研究文献案内』刊行のお知らせ
  
  PP. 70 -
17 巻 ( 1988-11-10 )
- 『大鏡』の構想と皇位継承過程 : 「正統」の確定と顕在化
  
  福田景道
  
  PP. 1 - 13
- 心放てば妖魔 : 『春雨物語』の一考察
  
  鈴木亨
  
  PP. 14 - 30
- 二葉亭四迷『其面影』 : 恐れる男と恐れぬ女
  
  森脇孝子
  
  PP. 31 - 43
- 『山月記』論 : 虎の出自とその行方
  
  木村東吉
  
  PP. 44 - 57
- 『出雲国産物名疏』の絵と異名と
  
  田籠博
  
  PP. 58 - 65
- 雲州往来(明衡往来)習字教材としての写本
  
  三保忠夫
  
  PP. 66 - 79
16 巻 ( 1987-11-10 )
- 『袋草紙』の本文解釈をめぐって : 貫之、能宣の求子歌
  
  蘆田耕一
  
  PP. 1 - 11
- 『春と修羅』第二集私註と考察(その一) : 空明と傷痍
  
  木村東吉
  
  PP. 12 - 25
- 『道野上本田歌集』
  
  工藤忠孝
  
  PP. 26 - 35
- セントラル・ワシントン大学における「書道」授業記録の一
  
  野津栄
  
  PP. (1) - (62)
15 巻 ( 1986-10-10 )
- 『鍵』の構想
  
  木村東吉
  
  PP. 1 - 9
- 西行・後鳥羽院と為兼
  
  小原幹雄
  
  PP. 10 - 17
- 「ながめ」と和泉式部
  
  黒田千晶
  
  PP. 18 - 26
- ことばの発見 : 国語科教育の哲学的基礎
  
  湯浅邦弘
  
  PP. 27 - 36
- 池田亀鑑の鳥取県溝口小学校訓導時代
  
  呉羽長
  
  PP. 37 - 46
14 巻 ( 1985-10-20 )
- 子供の領分 : 『遠野物語』の世界2
  
  内田賢徳
  
  PP. 1 - 10
- 鬼哭 : 古代中国の文字意識
  
  浅野裕一
  
  PP. 11 - 21
- 藤原与一言語表現教育論研究 : 短作文教育理論を中心に
  
  岡利道
  
  PP. 22 - 32
- 高等学校漢文教育の現状と課題 : 「塞翁馬」と道家思想教材をめぐって
  
  湯浅邦弘
  
  PP. 33 - 52
- 藤原明衡略年譜
  
  三保忠夫
  
  PP. 53 - 64
13 巻 ( 1984-10-20 )
- 後撰和歌集の配列 : 春上部において
  
  蘆田耕一
  
  PP. 1 - 14
- 「御法」巻の成立
  
  呉羽長
  
  PP. 15 - 27
- 玉葉集所載藤原為子の歌 : 叙景歌を中心として
  
  小原幹雄
  
  PP. 28 - 37
- 芥川龍之介と松江について
  
  広瀬朝光
  
  PP. 38 - 50
- 揚朱の快楽主義と為我主義
  
  吉岡幸広
  
  PP. 51 - 71
- 言語発達遅滞児の使用語彙調査と言語指導
  
  川井寛子
  
  PP. 94 - 73
12 巻 ( 1983-10-20 )
- 表現形態より見た『遠島百首』
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 11
- 『源氏物語』「鈴虫」巻論
  
  呉羽長
  
  PP. 12 - 24
- 『名人伝』とその背景
  
  木村東吉
  
  PP. 25 - 36
- 古佚書『伊尹九主』の政治思想
  
  浅野裕一
  
  PP. 37 - 53
11 巻 ( 1982-12-20 )
- 紫上の理想性の構造
  
  呉羽長
  
  PP. 1 - 12
- 後撰和歌集の構成 : 「大輔歌群」において
  
  蘆田耕一
  
  PP. 13 - 28
- 出雲アクセントの再検討
  
  田籠博
  
  PP. 29 - 39
- 蓬左文庫蔵『江湖風月集抄』の言語の性格
  
  福島明子
  
  PP. 40 - 51
- 「豊饒の海」論 : 歴史に関わろうとする意志の行方
  
  石黒由紀子
  
  PP. 52 - 64
10 巻 ( 1981-12-30 )
- 古賀精一先生近影
  
  PP. [1] -
- 「歌と地の文との融合」小考
  
  曾田文雄
  
  PP. 1 - 7
- 嵯峨天皇の菊の歌について : 彼帝における漢詩と和歌の問題
  
  蘆田耕一
  
  PP. 8 - 16
- 勝命本大和物語考
  
  福田哲之
  
  PP. 17 - 30
- 野分だちて
  
  辻田昌三
  
  PP. 31 - 42
- 三人の藤原為兼評 : 為世・兼好・宣長
  
  小原幹雄
  
  PP. 43 - 53
- 『たまきはる』(建春門院中納言記)の構成と諸問題
  
  稲村栄一
  
  PP. 54 - 64
- 属性発想の歌
  
  下房俊一
  
  PP. 65 - 79
- 『こゝろ』論 : 闇の中で呼び合う声
  
  上田正行
  
  PP. 80 - 98
- 古文書における「偁」「稱」「云」について
  
  三保忠夫
  
  PP. 99 - 109
- 転成文末詞「ニ(ニー)」の分布について : 中国地方を中心に
  
  友定賢治
  
  PP. 110 - 119
- 中華人民共和国における中学校国語科教育管見 : 史的展開と一九七八・九年の動向
  
  田中瑩一
  
  PP. 120 - 134
- 『六韜』の兵学思想 : 天人相関と天人分離
  
  浅野裕一
  
  PP. 135 - 149
- 古賀精一先生略歴・著作目録
  
  PP. 150 - 153
9 巻 ( 1980-09-01 )
- 藤原為子年譜小考
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 19
- 志賀直哉の「母の死と新しい母」と「母の死と足袋の記憶」
  
  田中瑩一
  
  PP. 20 - 31
- 「野」と「原」
  
  辻田昌三
  
  PP. 32 - 44
- 古文書の強調表現法について
  
  三保忠夫
  
  PP. 45 - 58
- 幼児との対話における言語的配慮
  
  友定賢治
  
  PP. 59 - 71
- 本と仲よしの子供を育てるための一つの試み
  
  杉山悦子
  
  PP. 72 - 81
- 勝部徹氏所蔵『古今和歌集』について
  
  曾田文雄蘆田耕一
  
  PP. 82 - 90
8 巻 ( 1979-09 )
- 物語る「けり」
  
  辻田昌三
  
  PP. 1 - 10
- 言語面から見た『中華若木詩抄』の構成
  
  田籠博
  
  PP. 11 - 20
- 古往来の語彙の考察 : 『拾要抄』について
  
  三保忠夫
  
  PP. 21 - 33
- 『甲陽軍艦』の兵学思想 : 上方兵学との対比
  
  浅野裕一
  
  PP. 34 - 57
- 『源氏物語聞書』調査研究
  
  小原幹雄
  
  PP. 58 - 61
- 執筆者・島大国文会会則
  
  PP. 62 - 63
7 巻 ( 1978-08-01 )
- 病鴈小海老考
  
  鈴木亨
  
  PP. 1 - 22
- 『明題和歌全集』所収の藤原為家の歌の考察
  
  広永浩
  
  PP. 23 - 28
- 備中方言の音声生活 : 話部の音声相を中心に
  
  友定賢治
  
  PP. 29 - 40
- 昭和初期(十年前後)の島根県師範学校附属小学校の読方教育
  
  寺本喜徳
  
  PP. 41 - 49
- 万葉集短歌字余りについて
  
  青瀬淳子
  
  PP. 50 - 60
6 巻 ( 1977-03-01 )
- 恋川春町の狂歌について
  
  広瀬朝光
  
  PP. 1 - 11
- 蜻蜓・蜏考
  
  廣戸惇
  
  PP. 12 - 24
- 助詞「を」「に」「は」表示の表現形態 : 備中方言のばあい
  
  友定賢治
  
  PP. 25 - 35
- 低学年初期における硬筆指導について
  
  大畑俊正
  
  PP. 36 - 41
- 「理願挽歌」について
  
  須田玲子
  
  PP. 42 - 46
- 古活字本「べんけいざうし」について
  
  下房俊一
  
  PP. 47 - 59
- 島大国文会会則
  
  PP. 59 -
5 巻 ( 1976-03-05 )
- 万葉集遣新羅使歌の無署名歌について
  
  柳楽絹子
  
  PP. 1 - 9
- 藤原為兼と時宗二祖他阿
  
  小原幹雄
  
  PP. 10 - 14
- 小泉八雲『怪談』の研究(三) : 女性描写の方法について
  
  広瀬朝光
  
  PP. 15 - 30
- 坂口安吾論 : その文学をさぐる一視点
  
  梶谷喜久子
  
  PP. 31 - 41
- 「伊勢集」総索引(一) : 和歌の部(上)
  
  曾田文雄
  
  PP. 70 - 42
4 巻 ( 1975-09-10 )
- 『風雅集』入撰の為兼の歌
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 16
- 小泉八雲『怪談』の研究(二) : 女性描写の方法について
  
  広瀬朝光
  
  PP. 17 - 29
- 接続副詞の機能
  
  小川輝夫
  
  PP. 30 - 42
- 「友則集」総索引
  
  曾田文雄
  
  PP. 44 - 66
- 受贈雑誌目録・島大国文会会員名簿
  
  PP. 63 - 66
3 巻 ( 1974-02-10 )
- 伊沢元美先生略歴・小原幹雄先生略歴・広戸惇先生略歴
  
  PP. [1 - 3]
- 『健寿御前日記』の記述態度について
  
  吉川隆美
  
  PP. 1 - 10
- 健寿御前日記の構成をめぐって
  
  稲村栄一
  
  PP. 11 - 17
- わわしい女
  
  下房俊一
  
  PP. 18 - 23
- 「竹斎」について
  
  鈴木亨
  
  PP. 24 - 33
- 安永天明期の石東地方における俳諧事情
  
  工藤忠孝
  
  PP. 34 - 42
- 木下利玄初期年譜考
  
  西村恿
  
  PP. 43 - 56
- 小泉八雲『怪談』の研究(一) : 女性描写の方法について
  
  広瀬朝光
  
  PP. 57 - 68
- 「鬼気」の俳句について
  
  大場格
  
  PP. 69 - 75
- 写生文の終末部表現 : 虚子の初期作品にあらわれた表現意識の変化を中心に
  
  寺本喜徳
  
  PP. 76 - 91
- 備中方言の述話部における敬態表現 : 新見市坂本方言について
  
  友定賢治
  
  PP. 92 - 102
- 「業平集」総索引
  
  曾田文雄
  
  PP. 103 - 115
- 伊沢・小原・広戸先生業績目録
  
  PP. 116 - 126
2 巻 ( 1973-07-10 )
- 大神高市麻呂
  
  古賀精一
  
  PP. 1 - 8
- 赤染衛門集に関する一考察
  
  福島律子
  
  PP. 8 - 20
- 建春門院を囲む女房たち
  
  吉川隆美
  
  PP. 21 - 33
- 「歌苑連署事書」における為兼評
  
  小原幹雄
  
  PP. 33 - 40
1 巻 ( 1972-05-17 )
- 「弘安八年四月歌合」における為兼の歌風と評価
  
  小原幹雄
  
  PP. 1 - 8
- 西鶴における養生の理念
  
  鈴木亨
  
  PP. 9 - 21
- 文学における直感と意識 : 漱石・直哉・重治の場合
  
  伊沢元美
  
  PP. 22 - 33
- 古今和歌集「物名」考
  
  曾田文雄
  
  PP. 34 - 41

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