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島根大学法文学部紀要文学科編 Volume 14 Issue 1
published_at 1990-12-25
ポール・リクールの象徴論における藝術活動の位相
Sur des phases de l'activite artisitique selon le symbolisme de Paul Ricoeur
Kitamura Kiyohiko
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a003001401h001.pdf
( 2.42 MB )
Descriptions
以下の論述は、ポール・リクールが悪という、人間にとってのもっとも危機的な経験に対して行なった考察の枠組みが、藝術についてなにかしらの言及をする際に、参照しうるものかどうかを問おうとするものである。まずはその基本的枠組みをリクールの象徴論に求め、精神分析という格好の対話者をえたのち、象徴としての藝術作品を考察する足場を築こうとするのが小論の意図するところである。
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