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島根大学教育学部紀要 Volume 48別冊
published_at 2015-02-27
英語教育と特別支援教育の在り方への一考
A thought to English education with supports from special needs education
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Descriptions
日本の教育現場において, 通常学級の授業においても特別支援教育の視点が一層重視されてきている。児童生徒の背景の多様化と共に, 学習障害など発達障害を抱える学習者が増加しており(文部科学省, 2012), 英語教育においても認知特性に応じた適切な指導法の在り方(林, 2011) の重要性が指摘され始めている。島根・鳥取県内における通常学級の英語の授業においても, 従来の指導方法では対応が難しい生徒が目立つようになってきた。
本稿は, 英語の授業において支援を必要としている子どもたちへの対応方法を探り孤軍奮闘している現場の教員と筆者らが研究会を立ち上げ, 会を継続すると同時に, 教員へのアンケート調査等を通して山陰地域における現状と課題を把握し, 英語の授業における具体的な支援・効果的な活動等の蓄積を目指す取り組みについて, その経緯と背景, そして今後の課題について述べる。
本稿は, 英語の授業において支援を必要としている子どもたちへの対応方法を探り孤軍奮闘している現場の教員と筆者らが研究会を立ち上げ, 会を継続すると同時に, 教員へのアンケート調査等を通して山陰地域における現状と課題を把握し, 英語の授業における具体的な支援・効果的な活動等の蓄積を目指す取り組みについて, その経緯と背景, そして今後の課題について述べる。
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