島根大学教育学部
島根大学教育学部紀要

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島根大学教育学部紀要 Volume 43
published_at 2009-12-25

起居様式とくつろぎ姿勢からみた居間のあり方

The Shape of Living-room from the View-point of Dwelling-style and Relax Postures
Nakashima Akie
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b0130043012.pdf ( 2.25 MB )
Descriptions
(1) ソファは、床と同様に多様な姿勢が可能な着座場所であり、身体支持用の道具としても使用される。
(2) 男性より女性に現状と理想に差が大きくみられる。また、男性は姿勢、女性は着座場所変更を望む傾向にある。
(3) イス座を選択する場合は、イス座のみではなく、ユカ座も可能となる空間にすることが望まれる。着座時には、身体支持が可能な空間が望まれる。
(4) 家族によって、希望の着座場所や姿勢が異なるため、ソファを導入する場合、10畳以上プラスユカ座もできるスペースを確保することが必要である。
Doi
https://doi.org/10.24568/6989