令和2年度から続く新型コロナウィルス感染拡大状況(以下, コロナ禍) において, 令和3年4月下旬から12月の期間, 学外での基礎体験活動(宿泊を伴う体験活動を除く) を再開することができた。しかし, 令和4年1月からはコロナ禍拡大により, 年度内の活動が中止となり,教育支援センターでは臨機応変な対応が必要となった。コロナ対策の指導を十分に行いながら事業所との協力のもと, 多くの基礎体験活動を実施する一方, オンラインでの活動も充実させ,大学生に学びの機会を保証してきた。また, 島根・鳥取両県における高校生への未来の教師を育成するプロジェクトに対しても基礎体験活動を絡めながら開催してきた。