学習内容の構造分析に基づいた中学校理科授業の実践 : 学習内容のつながりを重視して

島根大学教育臨床総合研究 14 巻 111-125 頁 2015-03 発行
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ファイル情報(添付)
b009014010.pdf 1.73 MB エンバーゴ : 2015-07-27
タイトル
学習内容の構造分析に基づいた中学校理科授業の実践 : 学習内容のつながりを重視して
タイトル
Teaching Science Based on the Structural Analysis of Learning Contents in Junior High School : Emphasizing the Connection of Learning Contents
タイトル 読み
ガクシュウ ナイヨウ ノ コウゾウ ブンセキ ニ モトズイタ チュウガッコウ リカ ジュギョウ ノ ジッセン : ガクシュウ ナイヨウ ノ ツナガリ オ ジュウシ シテ
著者
収録物名
島根大学教育臨床総合研究
14
開始ページ 111
終了ページ 125
収録物識別子
ISSN 13475088
内容記述
その他
アメリカの初等科学の教科書の一つである『Science Grade 6』に示されている4種類の学習内容の構造に基づいて日本の中学校理科の教科書における学習内容の構造を分析したところ,中学校理科の授業で学習者に獲得させるべき「重点となる科学的知識」が明確になった。「重点となる科学的知識」のつながりを重視した授業を開発し,授業実践を行った。授業実践について「科学的知識のつながり」と「科学的知識」の2つの観点から評価を行った。学習後には,学習者の「科学的知識のつながり」が,概ね授業者の意図した学習内容の構造に基づいて構築されていた。ペーパーテストの得点の分析から,学習者は基礎・基本的な「科学的知識」と,活用や計算を含めた「科学的知識」が獲得できていると判断できた。また,学習者が作成した「学習マップ」の評定とペーパーテストの得点率には正の相関があった。
主題
アメリカ ( その他)
日本 ( その他)
教科書 ( その他)
学習内容の構造 ( その他)
科学的知識 ( その他)
中学校理科 ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学教育学部附属教育臨床総合研究センター
発行日 2015-03
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA11831482