老年と死 : Saul Bellowの短編”Leaving the Yellow House”における”the yellow house”の意味

島根医科大学紀要 12 巻 1-4 頁 1989-12-01 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル
老年と死 : Saul Bellowの短編”Leaving the Yellow House”における”the yellow house”の意味
タイトル
Old Age and Death : The Meaning of The Yellow House in Saul Bellow's ”Leaving the Yellow House”
タイトル 読み
ロウネン ト シ : Saul Bellow ノ タンペン leaving the yellow house ニ オケル the yellow house ノ イミ
著者
市川 真澄
収録物名
島根医科大学紀要
Bulletin of Shimane Medical University
12
開始ページ 1
終了ページ 4
収録物識別子
ISSN 03879097
内容記述
その他
Leaving the Yellow Houseは1957年Esquireに発表され,1968年にMosby's Memoirs and Other Storiesの中に収録された短編である。主人公は72歳の老女Hattieである。自分の不注意による事故で怪我をし,余命いくばくもないと感じたHattieは唯一の財産であるthe yellow houseを誰に譲ったらよいかと思い巡らすが誰もが己の利益のみを追求し,自分のことは少しも考えてくれないことを初めて知り,愕然とする。そしてHattieは落胆のあまり自分にthe yellow houseを譲渡する遺書をしたためる。この短編はBellow独特の含蓄のある,衝撃的な文章で終わる。
主題
生 ( その他)
老 ( その他)
死 ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根医科大学
発行日 1989-12-01
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00107602