島根大学教育臨床総合研究

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島根大学教育臨床総合研究 22
2023-10 発行

場面緘黙児に対する理解と有効な支援及び学校現場で行われている支援の現状について

Effective educational support for selective mutism students
山中 雅子
峠 優子
ファイル
内容記述(抄録等)
自宅では普通に話ができるのに学校へ来ると全くかほとんどしゃべらない「場面緘黙」の児童が少数みられることがある。個別に本人の不安や周囲の関係性等をしっかり検討しながら対応する必要がある。今回我々は, S県内のある小学校の教員にアンケート調査とインタビュー調査を行った。結果から当初は関わる不安があってもよりよい対応を連携して検討していくことが有効な支援に繋がる可能性が明らかとなった。