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島根大学教育臨床総合研究
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島根大学教育臨床総合研究 19
2020-10 発行
幼児期の上肢を使う動きに関する実態 ―運動プログラム作成のための資料として―
The Current Condition of Young Children's Upper Limb Movement ─ A Basis in Creating an Exercise Program ─
正岡 さち
水師 美佳
伊藤 優
廣兼 志保
ファイル
幼児期の上肢を使う動きに関する実態 ―運動プログラム作成のための資料として―
3.17 MB
内容記述(抄録等)
幼児期の手首を中心とした上肢の動きに関連した実態を把握すること、また、それに関連した動きの問題点を探り、その問題点を解決する方策を検討することを目的として研究を行った。
その結果、全身運動を伴った上肢を使う遊びやスナップを必要とする遊びは少なく、日常生活動作は、洗顔、歯磨き、雑巾絞り等ではできる割合が低い傾向にあった。環境・設備が便利になりすぎることは子どもの発達阻害要因となると考えられており、子どもが楽しんで手首を中心とした上肢の動きを習得するための遊びによる工夫が求められていると言える。
About This Article
DOI(SelfDOI)
10.24568/51465
幼児期の上肢を使う動きに関する実態 ―運動プログラム作成のための資料として―
3.17 MB
Other Article
表紙・奥付・裏表紙
PP.
令和元年度の基礎体験領域の取り組みについて
PP. 1 - 17
島根大学教育学部における教育質保証の取組みについて
PP. 19 - 31
学部教育活動評価委員による教育学部外部評価の分析 ―第八期(平成30年度・令和元年度) の評価票から―
PP. 33 - 48
幼児期の上肢を使う動きに関する実態 ―運動プログラム作成のための資料として―
PP. 49 - 57
幼児を対象としたリボン運動遊びプログラムの試作 ―上肢の動作に着目して―
PP. 59 - 71
小学校家庭科「音と生活とのかかわり」学習における指導と教材作成
PP. 73 - 87
コミュニケーションや社会性に問題がある園児の特定の他者の形成過程 ―子ども同士の関わりにおける共同注意行動の変容―
PP. 89 - 97
生徒自らが学習課題を把握し設定する単元学習の導入 ―中学校第2学年理科「雲のでき方」小単元を事例として―
PP. 99 - 106
Relationship between Parenting Styles and Academic Achievement in Japan ─ In comparison with Kenya ─
PP. 107 - 122
The Impact of Effective Classroom Management Techniques on Student Academic Achievement in Mathematics in Japan
PP. 123 - 139
自殺に関する知識の調査 ―自殺予防教育のために―
PP. 141 - 149