筆者自身の教科指導力の向上を図ることを目的として, 教育実習生に対するティーチングア シスタントを勤めた。 教育実習生に対する指導を通して, 「子どもの学習活動のために教師が 行う手立て」 及び 「教師がつくる授業構想」 に関する示唆が得られた。 それをもとに筆者が将 来教壇に立ったとき, 中学校第1学年の小単元 「光の屈折」 では, 筆者が以前作成した単元計 画に修正を加えることができた。 中学校第3学年の小単元 「運動の向きに力がはたらく物体の 運動」 では, 筆者が以前作成した単元計画を子どもの活動がどのように流れ, どのように関連 し統合されるかがわかるように書き換えることができた。