タイトルヨミ | ショウワ 44 ネン イコウ ノ ショウチュウガッコウ ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ( リカ ) ニ ミラレル 「 モンダイ カイケツ 」 ト 「 タンキュウ 」
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日本語以外のタイトル | "Problem Solving" and "Inquiry" in the Elementary and Middle School Science Course of Study after 1969
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ファイル | |
言語 |
日本語
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属性 |
資料
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著者 |
白山 由希子
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内容記述(抄録等) | 平成29年に告示された『中学校学習指導要領(平成29年告示) 解説理科編』には, 「探究の過程」が示されるとともに,小・中・高等学校でも同様の学習過程が重要であることが強調された。しかし, 小学校理科では「問題解決」という言葉が用いられ, 中学校理科では「探究」という言葉が用いられている。
そこで本稿では, ①現在小学校では「問題解決」, 中学校では「探究」として用いられている言葉が, 昭和44年改訂以降の小・中学校学習指導要領にどのように記載されていたか。②平成20年改訂以降の小・中学校学習指導要領のもとで編纂された教科書に「問題解決」と「探究」に関する学習の流れがどのように記載されていたか。検討を加えた。その結果, 次のことが明らかになった。①中学校理科では, 「探究」の趣旨は昭和44年以降脈々と受けつがれている。②平成20年改訂以降の学習指導要領(理科) では「探究」と「問題解決」は同等の意味内容を表す。③平成20年改訂の学習指導要領の下で編纂された教科書では, 改訂直後から既に「探究の過程」及び「問題解決」の過程を意識した構成になっている。 |
主題 | 小・中学校理科
問題解決
探究
学習指導要領
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掲載誌名 |
学校教育実践研究
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巻 | 4
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開始ページ | 61
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終了ページ | 69
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ISSN | 2434-5245
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発行日 | 2021-03-30
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NCID | AA12819551
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DOI(SelfDOI) | |
出版者 | 島根大学大学院教育学研究科 教育実践開発専攻
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出版者別表記 | The Program of Pedagogical Development Graduate School of Education Shimane University
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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部局 |
大学院教育学研究科 教育実践開発専攻
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備考 | カラー
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他の一覧 |