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Title Transcription
サンイン ニオケル コダイ チホウカンガ ソウゲンカ ノ イッタン ニツイテ : トットリケン イシワキ ダイ3 イセキ ヲ チュウシンニ
Title Alternative (English)
Architectural “Grand” Styles of the Government Offices in the 7-9th-century San’in : On the Tottori-Ishiwaki Site No.3
File
language
jpn
Attribute
Article (printed lengthwise)
Author
Description
鳥取県東伯郡湯梨浜町石脇第3遺跡森末地区で確認された掘立柱建物群は、古代山陰道に置かれた「笏賀駅家」の可能性が高い遺構として注目されている。ここからは建物跡とともに瓦が出土しているが、山陽道を除いて駅家で瓦葺建物が知られていないために問題が残されている。地方官衙における瓦葺建物は律令支配の道具の一つとして、宮都の荘厳化と連動し、律令国家の威信を示し地方支配を支えるためにあった。そのため、「笏賀駅家」が瓦葺建物であったのかは、律令国家が山陰道の駅家をどのように位置付けていたかを知る上でも重要な問題と考える。そこで石脇第3遺跡森末地区について、遺跡の性格や時期について検討を行うことにした。
Subject
官衙
駅家
Journal Title
社会文化論集 : 島根大学法文学部紀要社会文化学科編
Volume
5
Start Page
1
End Page
10
ISSN
18802184
Published Date
2009-03-10
NCID
AA12006101
DOI(SelfDOI)
Publisher
島根大学法文学部
Publisher Aalternative
Faculty of Law and Literature, Shimane University
NII Type
Departmental Bulletin Paper
Format
PDF
Text Version
出版社版
Gyoseki ID
e7330
OAI-PMH Set
Faculty of Law and Literature
Remark
1-4+ / 2004-2007
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