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Title Transcription
ユウジン ズキアイ ニ オケル グループ シコウ ノ コウゾウ
Title Alternative (English)
The structure of group-oriented behaviors with friends.
File
language
jpn
Attribute
Article
Author
Tamura, Miku
Description
本研究では青年期女子の特徴とされるグループ行動の構造を探った。ほぼ300人の調査結果を
もとに因子分析を行ったところ,グループ志向,個人志向ともに,互いに独立な複数の因子を確
認した。グループ志向の因子の一つは社会規範に関わるものだった。またもう一つは学内での行
動に関わるものだった。他方女子大学生は男子大学生よりも,独りぼっちだと他者から見られる
ことを気にしていた。さらに学年が上がるにつれて個人志向の因子が増えた。しかし反面,グルー
プ志向の因子は入学時のまま保たれていた。私たちはやはり,友達付き合いのあれこれを経験か
ら学んでゆくように見える。
Subject
友人付き合い
集団志向
個人志向
規範
適応
relationships of friends
group-oriented
individual-oriented
social norm
adaptation
Journal Title
社会文化論集 : 島根大学法文学部紀要社会文化学科編
Volume
10
Start Page
27
End Page
41
ISSN
18802184
Published Date
2014-03-26
NCID
AA12006101
DOI(SelfDOI)
Publisher
島根大学法文学部
NII Type
Departmental Bulletin Paper
Format
PDF
Text Version
出版社版
OAI-PMH Set
Faculty of Law and Literature
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