| ファイル情報(添付) | |
| タイトル | 昭和44年以降の小・中学校学習指導要領(理科) に 見られる「問題解決」と「探究」 | 
| タイトル | "Problem Solving" and "Inquiry" in the Elementary and Middle School Science Course of Study after 1969 | 
| タイトル 読み | ショウワ 44 ネン イコウ ノ ショウチュウガッコウ ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ( リカ ) ニ ミラレル 「 モンダイ カイケツ 」 ト 「 タンキュウ 」 | 
| 著者 | 
                                    白山 由希子
                                    
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| 収録物名 | 学校教育実践研究 Practical Research on School Education | 
| 巻 | 4 | 
| 開始ページ | 61 | 
| 終了ページ | 69 | 
| 収録物識別子 | ISSN 2434-5245 | 
| 内容記述 | 抄録・要旨 平成29年に告示された『中学校学習指導要領(平成29年告示) 解説理科編』には, 「探究の過程」が示されるとともに,小・中・高等学校でも同様の学習過程が重要であることが強調された。しかし, 小学校理科では「問題解決」という言葉が用いられ, 中学校理科では「探究」という言葉が用いられている。 そこで本稿では, ①現在小学校では「問題解決」, 中学校では「探究」として用いられている言葉が, 昭和44年改訂以降の小・中学校学習指導要領にどのように記載されていたか。②平成20年改訂以降の小・中学校学習指導要領のもとで編纂された教科書に「問題解決」と「探究」に関する学習の流れがどのように記載されていたか。検討を加えた。その結果, 次のことが明らかになった。①中学校理科では, 「探究」の趣旨は昭和44年以降脈々と受けつがれている。②平成20年改訂以降の学習指導要領(理科) では「探究」と「問題解決」は同等の意味内容を表す。③平成20年改訂の学習指導要領の下で編纂された教科書では, 改訂直後から既に「探究の過程」及び「問題解決」の過程を意識した構成になっている。 | 
| 主題 | 
                                小・中学校理科
                             
                                問題解決
                             
                                探究
                             
                                学習指導要領
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| 言語 | 日本語 | 
| 資源タイプ | 紀要論文 | 
| 出版者 | 島根大学大学院教育学研究科 教育実践開発専攻  The Program of Pedagogical Development Graduate School of Education Shimane University | 
| 発行日 | 2021-03-30 | 
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) | 
| アクセス権 | オープンアクセス | 
| 関連情報 | 
                                    [NCID]
                                    AA12819551
                             | 
| 備考 | カラー |