続山陰における石見と出雲の陸水エビ類

島根大学論集. 自然科学 3 巻 81-93 頁 1953-03-15 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル
続山陰における石見と出雲の陸水エビ類
タイトル
Supplementary Notes on the Freshwater Shrimps from the Iwami and Izumo Districts of San-in Province, Japan
タイトル 読み
ゾク サンイン ニ オケル イワミ ト イズモ ノ リクスイ エビルイ
著者
上田 常一
収録物名
島根大学論集. 自然科学
3
開始ページ 81
終了ページ 93
収録物識別子
ISSN 04886542
内容記述
その他
 筆者は,山陰における陸水エビ類の分類学的ならびに分布学的研究の一部として,さきに(1951),石見と出雲における研究を本論集第1号(P.71~82)によつて公表し,陸水エビ類として,ヌマエビ科の Paratya compressa, Neocaridina denticulata, Caridina leucostica, C. japonica, C. serratirostris koterai の5種と,テナガエビ科の Leander paucidens, L. japonicus, Palaemon longipes, Pal. nipponensis の4種を扱つた。これらのうち,C. serrairostris koterai は,当時1新亜種として筆者が初めて記載したものである。
 本文においては,主として,その後にいたつて筆者が採集調査せる事実ならびに考究せる分布上の所見を述べて,石見と出雲における陸水エビ類のファウナや分布論の正鵠を期せんとするものであり,あわせて,今回は島根におけるそれら利用の一般について筆を加える。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学
Shimane University
発行日 1953-03-15
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN0010814X