チューリップ属植物の核型分析(I)

島根農科大学研究報告 Volume 3 Page 38-43 published_at 1955-05-30
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File
d0020003n005.pdf 1.7 MB エンバーゴ : 2002-07-26
Title
チューリップ属植物の核型分析(I)
Title
Karyotype Analysis in Tulipa(I)
Title Transcription
チューリップゾク ショクブツ ノ カクガタ ブンセキ 1
Creator
Takusagawa Harushige
Kashiwagi Yokichi
Source Title
島根農科大学研究報告
Volume 3
Start Page 38
End Page 43
Journal Identifire
ISSN 05598311
Descriptions
 チューリップ属(Tulipa)はユリ科に属し,約50種を含む大きな属であつて中,南欧より本邦に亘り分布し,中央アジアに特に多い。日本産は2種であるが観賞用として栽培晶種は非常に多い。
 Guignard(1900)は最初Tulipa属数種の染色体数を,n=12なることを報告しついで,De Mol(1925,1926,1927)は2n=24,36,48などを報告した。更にNewton(1926)は 2n=24,36,48,60などを報告した。Newton&Darlington(1929)は同じく,Tulipa属の数種について,2n=36,60なることを報告している。尚,その他の木々が少しく染色体について報告している。
 しかし以上の報告は主に染色体数についてであつて,詳紬な核型分析はこの属においては未だ行われていない。この報告はTulipa Gesneriana L. に属する5品種の核型分析の結果である。
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根農科大学
The Shimane Agricultural College
Date of Issued 1955-05-30
Access Rights open access
Relation
[NCID] AN00108241
Remark A,Bを含む