塩素化による脱リグニンの際の成分抽出について

島根農科大学研究報告 7 巻 (A)182-188 頁 1959-03-31 発行
アクセス数 : 1261
ダウンロード数 : 796

今月のアクセス数 : 96
今月のダウンロード数 : 5
ファイル情報(添付)
d0020007n029.pdf 1.04 MB エンバーゴ : 2002-07-18
タイトル
塩素化による脱リグニンの際の成分抽出について
タイトル
On the extractives at the delignification with chlorination
タイトル 読み
エンソカ ニヨル ダツ リグニン ノ サイ ノ セイブン チュウシュツ ニツイテ
著者
福渡 七郎
谷口 清
収録物名
島根農科大学研究報告
7
開始ページ (A)182
終了ページ 188
収録物識別子
ISSN 05598311
内容記述
その他
先に著者らは脱リグニンによる木材の性質の変化,即ち,比重,膨張収縮,或いは強度の変化を測定して報告した。その結果,リグニンの細胞膜に対する接着力を定量的に求めたが,この実態を明らかにするためには,塩素化による脱リグニンの進行過程を一層明確に追跡する必要があるので本実験を試みた。問題は,脱リグニンの際に,リグニン以外の物質がいかに溶出されているかということと,脱リグニンが木材組織に対し均一に行はれるものでなく,むしろ試片の周辺より行はれるものと考えられ,その脱リグニン過程の進行方向や速度を明らかにすることである。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根農科大学
The Shimane Agricultural College
発行日 1959-03-31
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00108241
備考 A,Bを含む