呈色反応による脱リグニンの観測 (第2報) : アカマツとポプラの脱リグニン過程について

島根農科大学研究報告 8 巻 (A)164-168 頁 1960-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
d0020008n030.pdf 1.66 MB エンバーゴ : 2002-07-15
タイトル
呈色反応による脱リグニンの観測 (第2報) : アカマツとポプラの脱リグニン過程について
タイトル
Observations of the Delignification by the Color Reaction(Part II)
タイトル 読み
テイショク ハンノウ ニヨル ダツ リグニン ノ カンソク ダイ2ホウ アカマツ ト ポプラ ノ ダツ リグニン カテイ ニツイテ
著者
福渡 七郎
安田 徳郎
収録物名
島根農科大学研究報告
8
開始ページ (A)164
終了ページ 168
収録物識別子
ISSN 05598311
内容記述
その他
 木片中のリグニンが薬液によってどのように溶脱されて行くかは,木材を化学的に利用する際の基本的な問題である。その研究方法の1つとしてリグニンの呈色反応を応用し,顕徴化学的方法による追跡をこころみた。本報は前報に於てミスナラ(Quercus crispula Blume)について行ったが,ミズナラには髄線細胞が多く,各試片による差が大きく本実験目的には適当ではないので,その後更に詳しく塩素を含む液相に於て,木片からリグニンが溶脱して行く様子を観祭し,研究する目的で針葉樹からアカマツを,広葉樹からポプラを供試材に選び実験を行った。その結果を発表する。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根農科大学
The Shimane Agricultural College
発行日 1960-03-31
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00108241
備考 A,Bを含む