ファイル情報(添付) | |
タイトル |
不登校生徒の通信制高校適応状況の検討
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タイトル 読み |
フトウコウ セイト ノ ツウシンセイ コウコウ テキオウ ジョウキョウ ノ ケントウ
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著者 | |
収録物名 |
児童青年精神医学とその近接領域
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巻 | 48 |
号 | 2 |
開始ページ | 155 |
終了ページ | 160 |
収録物識別子 |
ISSN 02890968
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内容記述 |
その他
対人問題を理由に中学や高校で不登校となったり,中退した生徒が通信制高校に通学できることを臨床上経験する。なぜ通信制高校なら通学できるのかについてその理由を検討した。不登校または退学の後,通信制高校に入り1年以上通学している,または卒業した生徒10人に対してアンケート調査を行なった。内容は, 1)通学の時間的・距離的負担度,2)勉強の難易度,3)何故通うことができるのか(できたのか)。精神医学的診断は社会不安障害が7人,過食症が2人,強迫性障害1人であった。通学の時間的・距離的負担については,全例が負担はないと答えた。勉強の難易度については7人が簡単で負担はないと答えた。通学できる理由については,9人が「精神的に楽」と人間関係の負担が少ないことを述べた。
その他
通信制高校は学校の特性上,教室における集団への帰属意識も少なく,空間的な圧迫感が少ないようである。それゆえ,生徒は「気楽に行ける」ことになる。対人関係に自信がなく,不安や緊張のため不登校に至る社会不安障害などのケースでは,通信制高校への進路もひとつの選択肢になりうると思われた。
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主題 | |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 学術雑誌論文 |
出版者 |
日本児童青年精神医学会
Japanese Society for Child and Adolescent Psychiatry
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発行日 | 2007-04 |
権利情報 |
日本児童青年精神医学会
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[ICHUSHI] 2007287098
[NCID] AN00217101
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