山陰地方の第四紀中・後期の植物化石

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ファイル情報(添付)
c0030007r014.pdf 5.21 MB エンバーゴ : 2002-01-30
タイトル
山陰地方の第四紀中・後期の植物化石
タイトル
Middle and Late Quaternary Floras in San'in District
タイトル 読み
サンイン チホウ ノ ダイ4キ チュウ コウキ ノ ショクブツ カセキ
著者
大西 郁夫
収録物名
島根大学文理学部紀要. 理学科編
Memoirs of the Faculty of Literature and Science, Shimane University. Natural sciences
7
開始ページ 101
終了ページ 115
収録物識別子
ISSN 03709434
内容記述
その他
 山陰地方の中・上部第四系は,三瓶山および大山の火山噴出物が良いカギ層となり,層準決定が比較的容易である。そのうえ,これらの火山噴出物におおわれるため,植物化石産出層の保存も良好であることが多い。それにもかかわらず,植物化石に関する報告は少ない。
 筆者は,1969年以来,いくつかの地点で新しく植物化石を採集し,またこれまでの産地の再調査を行い,同時に泥炭層や粘土層の花粉分析も進めてきた。その結果を報告し,あわせて,第四紀中・後期の気侯変化について考える。
 この研究を行うにあたり,鳥取大学・赤木三郎教授をはじめとする山陰第四紀研究クループならぴに蒜山原団体研究クループの各位には種々の援助を得た。また,福島大学,鈴木敬治教授をはじめとする古植物グループの各位には,とくにウルム氷期の植生変遷に関して,討論と助言を得た。記して感謝する。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学文理学部
The Faculty of Literature and Science, Shimane University
発行日 1974-03-10
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN0010806X