島根半島釜浦付近の中新統内のノジュール

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ファイル情報(添付)
c0030009r018.pdf 2.52 MB エンバーゴ : 2002-01-28
タイトル
島根半島釜浦付近の中新統内のノジュール
タイトル
On the nodules in the Miocene Sediments near Kamaura, Shimane Peninsula
タイトル 読み
シマネ ハントウ カマウラ フキン ノ チュウシン トウナイ ノ ノジュール
著者
山内 靖喜
収録物名
島根大学文理学部紀要. 理学科編
Memoirs of the Faculty of Literature and Science, Shimane University. Natural sciences
9
開始ページ 143
終了ページ 151
収録物識別子
ISSN 03709434
内容記述
その他
 平田市北西約7km,島根半島日本海沿岸にある釜浦付近に,波食台が発達している。この波食台を構成する中新統内に,さまざまな形態のノジュールが観察された。
 釜浦付近の地質については,嘉藤良次郎(1949)以来いくつかの研究がなされてきた。しかし,それらの報告において,釜浦付近のノジュールに関する記載はみられない。
 これらのノジュールの観察において,ノジュールの生成過程を示すと考えられる現象を見つけた。ノジュールに関するこれまでの研究において,その成因についてまだ不明な点が多い。そこで,これらのノジュールの形態を報告するとともに,それらの生成についての若千の考察を述べる。
 本研究を進めるに当って,島根大学地学教室の大久保雅弘教授に御指導いただいた。また,同教室の山本洋一郎氏と川口稔氏は野外調査を御手伝下さり,同大学化学教室の樋野良治氏は示差熱分析を御教授下さった。さらに,地学教室の多くのかたがたは,多くの御意見と御援助を下さった。上記のかたがたに厚い謝意を表します。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学文理学部
The Faculty of Literature and Science, Shimane University
発行日 1975-12-20
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN0010806X