近現代の歴史学習における人物(地域素材)の教材開発研究 : 「若槻礼次郎」と「福田平治」の教材化と授業実践を通じて

アクセス数 : 829
ダウンロード数 : 152

今月のアクセス数 : 29
今月のダウンロード数 : 0
ファイル情報(添付)
b014004006.pdf 9.11 MB エンバーゴ : 2015-05-29
タイトル
近現代の歴史学習における人物(地域素材)の教材開発研究 : 「若槻礼次郎」と「福田平治」の教材化と授業実践を通じて
タイトル
A study of improving the learning of modern Japanese history based on local and historical figures : through the classes on Reijiro Wakatuki and Heiji Fukuda
タイトル 読み
キンゲンダイ ノ レキシ ガクシュウ ニ オケル ジンブツ チイキ ソザイ ノ キョウザイ カイハツ ケンキュウ : ワカツキ レイジロウ ト フクダ ヘイジ ノ キョウザイカ ト ジュギョウ ジッセン オ ツウジテ
著者
岩田 遵子
収録物名
島根大学大学院教育学研究科「現職短期1年コース」課題研究成果論集
4
開始ページ 51
終了ページ 60
収録物識別子
ISSN 21884161
内容記述
その他
本研究は,近現代の歴史学習に地域の人物を教材化して取り入れることにより,以下の2点を立証しようとするものである。①この時代に対する子どもの学習意欲を高める。②人物の生き方を通して歴史的背景や社会の仕組みを考察し合う授業を実現する。まず最初に,松江市内の中学3年生対象に実施した意識調査から,子どもが興味をもった歴史上の人物や時代,歴史や歴史学習に対する子どもの意識の特徴を明らかにした。次に,人物学習に関する先行研究で指摘されている問題点の改善や,資料の工夫をして島根県に縁のある「若榔礼次郎」と「福田平治」の二人の人物を教材化し,それぞれの授業を実施した。その際に,理解の対象の複線化と話し合い場面の設定をすることで,見方・考え方を深めようとした。その結果,開発した授業の有効性を確認するとともに,実施した2つの授業を比較することにより「身近」の条件を導き出し,さらなる授業の改善方略を提案した。
主題
人物学習 ( その他)
近現代 ( その他)
地域 ( その他)
教材開発 ( その他)
理解型社会科 ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学大学院教育学研究科
発行日 2013-03-22
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA12716617