| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
イメージ豊かな読みをめざす導入の工夫 : 「白いぼうし」の指導を通して
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| タイトル 読み |
イメージ ユタカ ナ ヨミ オ メザス ドウニュウ ノ クフウ シロイ ボウシ ノ シドウ オ トオシテ
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| 著者 |
山本 晶子
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| 収録物名 |
国語教育論叢
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| 巻 | 5 |
| 開始ページ | 12 |
| 終了ページ | 22 |
| 収録物識別子 |
ISSN 09173692
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| 内容記述 |
抄録・要旨
一・はじめに
新学習指導要領が施行され、「新しい学力観」が叫ばれて久しい。これからの教育においては、子どもたちが豊かに生きていくために、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力や表現力などを学力の基本とする新しい学力観に立った学習指導を展開する必要がある。 では、国語科における子ども一人ひとりが身に付けるべき資質や能力とは一体何なのか。学習指導要領の国語科の目標には次のように示されている。 国語を正確に理解し適切に表現する能力を育てるとともに、思考力や想像力及び言語感覚を養い、国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる。 言語による表現力や理解力を身に付けるためには、子ども一人ひとりがよさや可能性を生かしながら、進んで教材とかかわり、自ら考えたり判断したり表現したりする学習活動の場を設定することか必要になってくる。そのためには、新しい教材に出会った時に子ども一人ひとりが、「自分か何に興味があり、どんなことを学習したいのか。」というはっきりとした目的意識を持たなけれ ば、学習への主体的な取り組みを望むことは難しい。そこで、重要となってくるのが、教材との最初の出会いである「導入」での指導である。 今までの自分の「導入」の指導を振り返ってみると、次時につなげることを重視した教師の側に立ったもの(例,初発の感想をまとめて学習課題を設定する)か多く、子ども一人ひとりの感性を生かし、興味,関心を持って自ら進んで教材と関わろうとする意欲を喚起するような導入が少なかったと反省される。 それでは、子ども一人ひとりが進んで教材と関わっていけるようになるには、どのように「導入」指導していけばよいのか、試行錯誤しながら実践してみた。 |
| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学教育学部国文学会
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| 発行日 | 1995-09-01 |
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
| アクセス権 | アクセス制限あり |
| 関連情報 |
[NCID]
AN10369922
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| 備考 | 国情登録対象(紀要対象外) |