ファイル情報(添付) | |
タイトル |
並列処理システムによる2次元積分の数値計算
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タイトル |
Numerical Calculations of Two-Dimensional Integral with Parallel Processing System
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タイトル 読み |
ヘイレツ ショリ システム ニ ヨル 2ジゲン セキブン ノ スウチ ケイサン
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著者 | |
収録物名 |
島根大学教育学部紀要. 自然科学
Memoirs of the Faculty of Education, Shimane University. Natural science
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巻 | 25 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 6 |
収録物識別子 |
ISSN 05869943
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内容記述 |
抄録・要旨
プロセッサ単体の演算処理能力が限界に近くなるにつれて,複数の中央処理装置(CPU),またはマイクロプロセッサ(MPU)を同時に使用する並列処理コンピュータが注目されている。これは並列処理を行うことによりプロセッサの数に比例した処理能カが得られることが期待できるからである。特に,高速な演算処理が要求されるスーパコンピュータ,あるいは画像処理システムではこのような並列処理(ベクトル処理)システムは既に一般化している。スーパコンピュータでは利用者が並列処理を考慮したコーディングをしなくても,指定した部分をコンパイラが自動的に並列処理用に変換してくれる自動ベクトル化コンパイラも用意されている。但し、スーパコンピュータの利用は現時点では特定の大型計算機センターの利用者に限られており,遠隔地からの利用は通信回線を経由して可能ではあるが,I/O関係の制約や利用料金のことを考えると研究室から常時利用するわけにはいかない。しかし,研究室でもパーソナルコンピュータを利用すれば並列処理システムの構築は可能である。本報告ではこのパーソナルコンピュータ用の並列処理システムとして,トランスピュータ(INMOS T-800)を使用したシステムを採用し,これを2次元積分の数値計算に適用して性能評価をした結果について報告する。このシステムには前述の自動ベクトル化コンパイラは用意されていないが,専用のコンパイラによるプログラムの並列化により,MPU数に応じて数十MFLOPS程度の演算能カを得ることも可能である。
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言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
The Faculty of Education Shimane University
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発行日 | 1991-12-25 |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AN00107941
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