剣道の試合の場における技術分析に現われた体制理論(その二)

島根大学論集. 教育科学 13 巻 75-91 頁 1963-12-20 発行
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ファイル情報(添付)
b0110013k007.pdf 2.13 MB エンバーゴ : 2001-10-07
タイトル
剣道の試合の場における技術分析に現われた体制理論(その二)
タイトル
An Organization Theory in the Technique-Analysis of the Kendo Match(part 2)
タイトル 読み
ケンドウ ノ シアイ ノ バ ニオケル ギジュツ ブンセキ ニ アラワレタ タイセイ リロン ソノ2
著者
福田 明正
収録物名
島根大学論集. 教育科学
13
開始ページ 75
終了ページ 91
内容記述
その他
前回において剣道試合技術分析を、打突部位と打突本数の関係から考察し,それらの関係は,小学校,中学校,高等学校の低段位者の不安定性から高段位者になるにつれて、安定性の方向を持って来ること、及び面打突を最高本数として、小手,胴と各各半数宛の関係で低下して来ること、更に個人試合と団体試合の相関に就いても、体制崩壊の相関が全く一致していることを考察した。尚之等を綜合して考えたとき、剣道試合に於ては自己修練の訓練が直ちに団体試合の基礎として発展してゆく体制理論も考えられた。
 今回は打突の技術内容を分析して更にそれらの諸事項を究明するとともに、学校剣道指導内容についても一考察を進めたい。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学
Shimane University
発行日 1963-12-20
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00108117