| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
校異 遠島百首
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| タイトル 読み |
コウイ エントウ ヒャクシュ
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| 著者 |
小原 幹雄
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| 収録物名 |
島根大学論集. 人文科学
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| 巻 | 4 |
| 開始ページ | 147 |
| 終了ページ | 165 |
| 収録物識別子 |
ISSN 04886518
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| 内容記述 |
抄録・要旨
「遠島書首」は、いろいろの名称で呼ぱれているが、「遠島」即ち隠岐島に於いての後鳥羽院の百首である。而してその成立・流伝に関しても、またその和歌史に於げる意昧なり価値なりについても、いまだ十分明かにされてゐないやうである。
この百首の諸本について「此御百首何方ニモ有物ノヨシ」(島根大学文理学部国語学国文学研究室本奥書)とも「遠島御百首は後羽院御製百首ともいひ、異本すくなからず」(列聖全集本例言)とも言はれるやうに、その流布の諸本は多いやうであるが、私はここに私の見得た写本または刊本によつて、一応その諸本の校合を行ってみた。和歌史的意味や価値を検討するにしても、まづその基礎作業がなされてゐなけれぱならないかちである。この校合も、なほ所在は知りながらも、まだ見る事を得ない諸本もあつて、勿論不完全なものではあるが、ひとまづの整理とする。 |
| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学
Shimane University
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| 発行日 | 1954-03-31 |
| アクセス権 | アクセス制限あり |
| 関連情報 |
[NCID]
AN00108183
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