宮河歌合と藤原定家

島根大学論集. 人文科学 2 巻 35-46 頁 1952-05-20 発行
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ファイル情報(添付)
a006002h003.pdf 1.59 MB エンバーゴ : 2001-10-08
タイトル
宮河歌合と藤原定家
タイトル 読み
ミヤガワ ウタ アワセ ト フジワラ サダイエ
著者
小原 幹雄
収録物名
島根大学論集. 人文科学
2
開始ページ 35
終了ページ 46
収録物識別子
ISSN 04886518
内容記述
その他
西行は彼の晩年に、二つの自歌合を成した。即ち「御裳濯川歌合」と「宮河歌合」とである。各々自歌を三十六番に合せたもので、前者は内宮奉納のため、後者は外宮奉納のためで、藤原俊成に「御裳濯川歌合」の判を、その子定家に「宮河歌合」の判を請うた。本稿においては、その「宮河歌合」を通して、定家と西行との関係、定家の西行認識、定家の和歌理念を主として考へてみたいと思ふのである。而してこれは凡て三十歳前の若き日の定家の事である。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学
Shimane University
発行日 1952-05-20
アクセス権 アクセス制限あり
関連情報
[NCID] AN00108183