アクセス数 : 1387 件
ダウンロード数 : 122 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.24568/54313
山陰研究 14別冊 巻
2021-12-31 発行
島根県における社会人の学びに関する基礎的研究
Continuing Education among Working People in Shimane Prefecture
本文ファイル
島根県における社会人の学びに関する基礎的研究
( 1.4 MB )
内容記述
近年、リカレント教育が改めて注目されている。学校教育が終了してからも、生涯学び続け、学びを通した個人のキャリア形成が期待されている。本稿では、島根県在住の社会人が現在、どのような学びを続けているのかを明らかにしたうえで、積極的に学びを続ける人の特性を明らかにした。分析の結果、積極的な学びを続けるものは、若い世代の高学歴のものたちであった。学歴に着目すると、学校時代の学習習慣の修得が、卒後の社会人の学びに影響している可能性が示唆された。
リカレント教育が推進される中で、改めて高等教育の重要性が明らかになった一方で、格差を拡大させる可能性も秘めており、多様な教育の改革の必要性が明らかにされた。
リカレント教育が推進される中で、改めて高等教育の重要性が明らかになった一方で、格差を拡大させる可能性も秘めており、多様な教育の改革の必要性が明らかにされた。
About This Article
Doi
https://doi.org/10.24568/54313
Pages
Other Article