アクセス数 : 0 件
ダウンロード数 : 0 件
この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.24568/55819
人間科学部紀要 Volume 9
published_at 2026-03
ソーシャルワークの多様な知をどう捉えるか : 国際的な視点から
Re-examining diverse social work knowledge: An international perspective
full_text_file
人間科学部紀要_9_p73-79.pdf
( 893 KB )
Descriptions
本講義は、ソーシャルワークの多様な知をめぐる議論について国際的な視点から整理し、学生向けに紹介することを目的とする。これまでに発刊・掲載した拙著や研究活動の知見、とくに国際ソーシャルワークの概念構築に関する洞察を交えながら、基本的な論点のエッセンスを示す。はじめに、自国内における社会福祉とその実践にかかる状況のみならず、国際的な視点を意識する重要性について指摘する。つぎに、基礎概念として、ソーシャルワークにおける(新)植民地主義と脱植民地化、普遍主義(ユニバーサリズム)と文化相対主義の間の緊張などについて整理する。それらの潮流を概観しながら、ソーシャルワークにおける知に着目し、土着知(インディジナスな知)、外来知、越境する知などの多様な側面があることを述べる。最後に、国際的視点、あるいは国際ソーシャルワークの視点から、すべての人のウェルビーイングを意識することとともに、互恵的な対話によって多様な知を学び合い、共創することの重要性について考える。
Pages
Other Article