島根大学教育臨床総合研究

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島根大学教育臨床総合研究 23
2024-10 発行

自ら「よさ」を見いだし,追究していく鑑賞授業についての実践研究 : 感じ取ったことと聴き取ったことの関わりを深める手立て

Practical research on appreciation classes in which students discover and pursue "goodness" on their own : A means of deepening the relationship between what is felt and what is heard
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内容記述(抄録等)
 筆頭著者の勤務する島根大学教育学部附属義務教育学校の音楽科では,児童の感性に基づく思いを起点に,その思いを支える音楽を形づくっている要素を明らかにしながら学びを進めることで,見方・考え方を働かせ,追究をより豊かにする児童の育成を目指している。本研究では,鑑賞の学習において児童が自らの思いを起点に追究し,感じたことと音楽を形づくっている要素とをつなげながら「よさ」を実感できる学習過程を構想し,その成果と課題について省察を行う。
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