島根農科大学研究報告

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島根農科大学研究報告 8
1960-03-31 発行

松江附近の赤土の物理的性質について

On Physical Properties of Red Earth in Matsue
三宅 正
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内容記述(抄録等)
 赤土(あかつち)は赤色の土に対する一般的な名称でるが,わが国には全国的に広く分布し、島根県内にも赤土の露出がよく目につく。赤土は造林にわるい土として取り扱われ,赤いはげ山を形成しているところもある。赤土と言えば,土壌型としては赤色土・赤褐色土・関東ロームなど異なった種類を含むものと考えられるが,ここでは土壌型の問題についてはふれない。この報告には松江附近の赤土について路床など土木材料として使用する場合の工学的性質を知るために,赤土の露出がよく目につく4つの地層から試料を採取し,その比重・粒度・コンシステンシー限界などの物理的性質を試験した結果を報告する。
 この報告の概要は1959年10月,徳島における日本林学会関西支部大会で発表した。地質調査に便宜を与えられた島根大学地学教室,およびこの試験に協力した石橋・高根の両氏に感謝の意を表する。
NCID
AN00108241