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Open Date : 2008-03-13
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Description
本稿では、まず昨今の社会的現実を巡る諸研究を概観しつつ、この現象が我々の意識と無意識にまたがる興味深い現象であることを明らかにした。他方、我々の意識と無意識に関する昨今の研究結果に基づき、両者の境界に「変」という感覚を位置づけた。次にこれらを統合して、社会的現実の研究に「変」という感覚を導入することの理論的妥当性と意義を検討した。加えて社会的現実の存在や変化を見分ける指標として、この感覚の方法論的有効性を検討した。
Subject
社会的現実
意識と無意識
「変」という感覚
常識
感覚の社会性
Journal information
社会文化論集 : 島根大学法文学部紀要社会文化学科編 4 , 1 - 15 , 2007-12-25
Publisher
島根大学法文学部
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