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Open Date : 2007-04-12
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Author
Hitachi, Ryo
Description
 広島・島根県境近くの三井野原は,中国山地脊梁部で標高700~800mに発達する平坦面であり,また,坂根地区に分布する中新統の西縁部に当たる.三井野原の東側には,北流する室原川を挟んで平家平と呼ばれる平担面があり,砂岩・礫岩を主体とした中心統と洪積世の礫層が分布している.
 本論では,三井野原の中新統を中心に述べ,平家平の中心統との構造的な関係及び洪積礫層の分布などについて報告する.
Journal information
Geological reports of Shimane University 11 , 97 - 103 , 1992-07-30
Publisher
島根大学理学部地質学教室
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