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Open Date : 2003-10-21
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本研究の目的は、特殊教育担当教師のもつ障害児の知能や性格などの特性可変観、および彼らの治療教育志向性について明らかにすることであった。養護学校経験期間の長短者と特殊学級経験期間の長短者総計51名が上記に関する項目の評価を行った。その結果、特殊学級での経験期間が短い教師が、養護学校教師に比べて、強く特性固定観を否定する一方で、より低い治療教育志向性をもっていることが示唆された。上記結果を自立活動等教育課程・目標の両校での差異や障害児指導法等知識既有性の観点から考察した。
Journal information
島根大学教育臨床総合研究 2 , 35 - 40 , 2003-03-31
Publisher
島根大学教育学部附属教育臨床総合研究センター
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