ファイル情報(添付) | |
タイトル |
過疎集落における「共感」形成へむけた試み : 聞き書き文集という方法について
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タイトル |
An Experimental Study toward Making Sympathy in Depopulated Villages : A Method of “Kikigaki Bunshu”
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タイトル 読み |
カソ シュウラク ニオケル キョウカン ケイセイ ヘ ムケタ ココロミ : キキガキ ブンシュウ トイウ ホウホウ ニツイテ
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著者 | |
収録物名 |
社会文化論集 : 島根大学法文学部紀要社会文化学科編
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巻 | 8 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 24 |
収録物識別子 |
ISSN 18802184
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内容記述 |
その他
島根大学法文学部の社会学研究室では、ここ数年「聞き書き文集プロジェクト」を実施してきた。「聞き書き文集」とは調査員が面接調査で聴き取った話を文集形式の冊子にまとめ、それを話者のみなさんに還元するという試みである。本プロジェクトは、特に過疎地域における住民の共感形成にこのような働きかけがどのような効果を持ちうるのかという社会実験的研究として行われたものであるが、同時に調査員に対する教育的効果に関する検討も行われた。後者は、地方自治体における新人研修に採用されるなど応用的な成果にも繋がった。
聞き書き文集の作成手順やその中で伝えられているメッセージ内容等については既に報告をしたところである(江口他,2008)。この論文では、その後の試みを踏まえつつ、特に話者の皆さんにとって、聞き書き文集とは如何なる「場」であったのかについてより深く考察してみたい。 |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学法文学部
Faculty of Law and Literature, Shimane University
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発行日 | 2012-03-03 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AA12006101
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備考 | 1-4+ / 2004-2007 |