ファイル情報(添付) | |
タイトル |
オーラル・ヒストリーと教育
|
タイトル |
Oral History and Education
|
タイトル 読み |
オーラル ヒストリー ト キョウイク
|
著者 | |
収録物名 |
島根大学教育学部紀要
|
巻 | 42別冊 |
開始ページ | 25 |
終了ページ | 32 |
収録物識別子 |
ISSN 18808581
|
内容記述 |
その他
本論文では、世代間コミュニケーションとしてのオーラル・ヒストリーを対象に据えて、その定義と研究史を概観し、とくに口承文化の優勢であった民衆の歴史の掘り起こしに有用とされていることを確認した。そして、「大人と子供の関係史」(宮澤康人)の観点から、近代フランス農村の「夜の集い」の慣行における口承文化の伝統を紹介した。これらの点を踏まえて、アメリカやイギリスでおこなわれているオーラル・ヒストリー・プロジェクトには、新たに「大人と子供の関係」、子供や若者とコミュニティ(地域社会)の関係を創り出す機能もあることを指摘し、その学校教育への導入の可能性について検討した。
|
言語 |
日本語
|
資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
Faculty of Education Shimane University
|
発行日 | 2009-02-27 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AA12171265
|
備考 | 39-41+ / 2006-2007 |