| ファイル情報(添付) | |
| タイトル | 社会が抱える問題としての地球温暖化 | 
| タイトル | Global Warming as a Social Problem | 
| タイトル 読み | シャカイ ガ カカエル モンダイ トシテノ チキュウ オンダンカ | 
| 著者 | |
| 収録物名 | 社会文化論集 Memoirs of Faculty of Law and Literature, Shimane University | 
| 巻 | 19 | 
| 開始ページ | 21 | 
| 終了ページ | 34 | 
| 収録物識別子 | ISSN 18802184 | 
| 内容記述 | 抄録・要旨  地球温暖化が人類の将来にとって極めて大きな問題であるという認識は、多くの人々に持たれているであろう。省エネなどに「一人ひとりが気をつける」という意識も広く受け入れられつつある。にもかかわらず、2022 年の温室ガス排出量は過去最大になったと推計されている。とても解決に向かっているとは言いがたいのが現状である。この「解決できない」という問題は、理系学問よりむしろ社会に関する学問が取り組むべき部分が大きいのではなかろうか。 本稿ではまず、この問題を引き起こしている経済活動の在り方が、同時に問題解決を困難にする原因にもなっていることを指摘する。また格差と温暖化についても押さえたい。 その上で、もし解決が可能であるのなら何を目指すべきなのか、それにはどのような道筋があるのかについて考察する。また最後に、本当に「一人ひとりが気をつける」べきことは何なのかについて述べたい。 | 
| 主題 | 
                                地球温暖化
                             
                                資本主義市場経済
                             
                                格差
                             
                                異議申し立て
                             
                                共感
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| 言語 | 日本語 | 
| 資源タイプ | 紀要論文 | 
| 出版者 | 島根大学法文学部紀要社会文化学科 Socio-cultural Studies, Faculty of Law & Literature | 
| 発行日 | 2023-03-20 | 
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) | 
| アクセス権 | オープンアクセス | 
| 関連情報 | 
                                    [NCID]
                                    AA12006101
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