小学校外国語科における「書くこと」に関する指導方略のモデル化

アクセス数 : 1903
ダウンロード数 : 1241

今月のアクセス数 : 73
今月のダウンロード数 : 5
ファイル情報(添付)
タイトル
小学校外国語科における「書くこと」に関する指導方略のモデル化
タイトル
The Model of Teaching Strategies of Writing in Elementary School English Language Classes
タイトル 読み
ショウガッコウ ガイコクゴカ ニ オケル 「 カク コト 」 ニ カンスル シドウ ホウリャク ノ モデルカ
著者
川上 真理恵
収録物名
島根大学教育臨床総合研究
Bulletin on Center for Research on School Education and Counseling, Shimane University
20
開始ページ 63
終了ページ 77
収録物識別子
EISSN 2434-4117
内容記述
その他
2017年の学習指導要領改訂によって小学校3・4年生で外国語活動, 小学校5・6年生で外国語科を学習することになった。外国語科においては, 「読むこと」「書くこと」の領域が加わることになるが, とりわけ「書くこと」に関する指導上の課題が指摘されてきた。本研究では,小学校における外国語の指導経験が豊富な2名の教師を対象としたインタビュー調査を基に,彼らの指導方略をモデル化することを目的とする。分析の結果, 「音声による言語学習」「4技能統合に向けての段階的指導」「必要感をもった『書くこと』の活動」という共通点が見られたが, 対象者の指導方略は, 「スモールステップ」を軸とするものと「学習者中心の共同体」を軸とするものと対照的であった。それらを踏まえ「学習者中心の共同体」に移行するためのモデルを提起した。
主題
小学校外国語科 ( その他)
書くこと ( その他)
指導方略 ( その他)
インタビュー調査 ( その他)
SCAT ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学教育学部附属教育支援センター
発行日 2021-08
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス