| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
イーヴリン・ウォーにおける滑稽と諷刺
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| タイトル |
Absurdity and Satire in Evelyn Waugh
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| タイトル 読み |
イーヴリン ウォー ニ オケル コッケイ ト フウシ
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| 著者 |
鈴木 繁一
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| 収録物名 |
島根大学文理学部紀要. 文学科編
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| 巻 | 9 |
| 開始ページ | (145 |
| 終了ページ | 163) |
| 内容記述 |
抄録・要旨
この小論では,イーヴリン・ウォーの作品論の予備段階として,作品を個別に論じる際にはよくとらえ難い問題を,二つ展望する。それらは,作品の特質とテーマについてのものである。これらを十分に展開するとすれば作品論が先だたねばならないが,一つでも作品を論じようとする時,すでに多くの作品と資料に接し,基本的な作家観をもつようになる。これから展望する二つの問題は,私がウォーの作品を個別に論じる時,特に注意を払いたいと考えていることなので,今後の論述の便利のために、あらかじめそれらを見ておきたいのである。作品の真実の姿を見極めようとする時,作品の幸せな美質や公言されたテーマだけを見るのでは不十分である。以下においては,ウォーの作品のある特質とテーマについて,それらが重要であるだけに,厳しく見ることになるであろう。
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| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学文理学部
Shimane University, Faculty of Literature and Science
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| 発行日 | 1975-12-27 |
| アクセス権 | アクセス制限あり |
| 関連情報 |
[NCID]
AN00108037
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