抗凝固療法下の術後疼痛管理:下肢手術

日本臨床麻酔学会誌 Volume 31 Issue 5 Page 841-845 published_at 2011
アクセス数 : 871
ダウンロード数 : 199

今月のアクセス数 : 12
今月のダウンロード数 : 3
File
Title
抗凝固療法下の術後疼痛管理:下肢手術
Title Transcription
コウ ギョウコ リョウホウ カ ノ ジュツゴ トウツウ カンリ カシ シュジュツ
Creator
Source Title
日本臨床麻酔学会誌
THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA
Volume 31
Issue 5
Start Page 841
End Page 845
Journal Identifire
ISSN 0285-4945
EISSN 1349-9149
Descriptions
下肢関節手術の主な目的は,疼痛緩和と運動機能回復や生活の質の向上である.しかし,手術自体が激しい術後痛を伴い,これが術後合併症や慢性痛を引き起こす可能性がある.したがって,手術の成果を向上させるためには,適切な術後鎮痛と早期からの理学療法の実施が重要となる.従来,術後鎮痛法として代表的であった硬膜外鎮痛法は,近年周術期の抗凝固療法の機会増加に伴い,制限されることが多くなった.代わって,末梢神経ブロックを中心とした多様式鎮痛法を用いた積極的な周術期疼痛管理が求められている.
Subjects
術後疼痛
下肢手術
多様式鎮痛法
大腿骨頭置換術
人工膝関節置換術
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
日本臨床麻酔学会
THE JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA
Date of Issued 2011
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Relation
[DOI] 10.2199/jjsca.31.841
ニホン リンショウ マスイ ガッカイ
[URI] http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsca/-char/ja/
Remark 利用は著作権の範囲に限られます。