ファイル情報(添付) |
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タイトル |
外科専門医のための外傷外科手術 off-the-job training (OFF-JT):Surgical Strategy and Treatment for Trauma(SSTT)コース
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タイトル |
THE SURGICAL STRATEGY AND TREATMENT FOR TRAUMA (SSTT) COURSE
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タイトル 読み |
ゲカ センモンイ ノタメノ ガイショウ ゲカ シュジュツ off-the-job training (OFF-JT):Surgical Strategy and Treatment for Trauma(SSTT) コース
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著者 |
中尾 彰太
井戸口 孝二
水島 靖明
松岡 哲也
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収録物名 |
日本外科学会雑誌
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巻 | 118 |
号 | 5 |
開始ページ | 527 |
終了ページ | 531 |
収録物識別子 |
ISSN 0301-4894
EISSN 1880-1129
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内容記述 |
その他
外傷外科手術は年々減少傾向にあるものの,依然手術でなければ救命できない体幹部外傷は存在する.従来のon-the-job training(ON-JT)のみでは外科医の外傷外科トレーニングが困難となってきた現在,これを補完するoff-the-job training(OFF-JT)の重要性が増している.ここではSurgical Strategy andTreatment for Trauma(SSTT)コース誕生の背景とその特徴について解説する.本コースは手技習得のみに力点を置いたコースではなく,治療戦略を決定する能力,チームワークを構築する能力を習得できるコースとして開発された.特に同一施設の医師,看護師でチームを編成して受講しチームワークを構築しながら外傷外科手術をトレーニングできるという特徴がある.また海外から導入されたものではなく日本の実情に即した内容を学習する日本独自のコースでもある.コース内では外傷外科手術に重要とされる四つの要素(迅速性と的確性,戦略,戦術,チームワーク)を強調して学習し,この四つを常に構築するような思考過程を机上シミュレーションや座学,さらには大動物を使用した手術実習を通じて学習する.本コースは単なる外科医の手技トレーニングコースではなく,看護師を含めた外傷チームを養成することのできる教育コースであり,本邦における外傷外科手術教育として期待されるコースと言える.
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主題 | |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 学術雑誌論文 |
出版者 |
一般社団法人日本外科学会
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発行日 | 2017 |
権利情報 |
日本外科学会雑誌第118巻5号(2017年)より転載
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
イッパン シャダン ホウジン ニホン ゲカ ガッカイ
[URI] http://journal.jssoc.or.jp/articles/info/1180050527.html?page=1
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