| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
大気と降水中の放射能について(第2報) : 松江地方に降ったフォールアウトとSr^<90>の寄与量について
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| タイトル |
On the Radioactivity in Air and Rain Water(Part II)
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| タイトル 読み |
タイキ ト コウスイチュウ ノ ホウシャノウ ニ ツイテ ダイ2ホウ マツエ チホウ ニ フッタ フォールアウト ト SR90 ノ キヨリョウ ニツイテ
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| 著者 |
岡崎 庶兄
井戸垣 正俊
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| 収録物名 |
島根大学論集. 自然科学
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| 巻 | 8 |
| 開始ページ | 25 |
| 終了ページ | 32 |
| 収録物識別子 |
ISSN 04886542
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| 内容記述 |
抄録・要旨
原水爆実験に起因する放射性降下物(フォールアウト)中で,人体に種々の障害を与えるものとして,さしあたり特に問題になつているのは,Sr<90>,Cs<137> 及び Pu<230> などである。
これらの同位元素の降下量の正確な推定には,多くの技術的困難が伴う。この報告では,とくに Sr<90> のみをとりあげ,普通行われるH・B表(ハソター・バローの表)からの Sr<90> の寄与量と,実際の量との差違について若干の検討を試みた。この差違は一般に,古い起爆日のもの,特に大型の水爆に起因する成層圏降灰によるバックグラウンドのためと考えられている。この問題に密接な関係があると考えられる降下塵(浮遊塵)の問題についてもふれた。尚この問題の実験的裏附は,化学分析によらねぱならない。未だ若干検討を要する点もあるので詳紺は次の機会にゆずるが,化学分析の方法などについて簡単に報告する。 |
| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学
Shimane University
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| 発行日 | 1958-02-28 |
| アクセス権 | オープンアクセス |
| 関連情報 |
[NCID]
AN0010814X
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