Dekatronの陰極の片寄り抵抗に関する実験的研究

島根大学論集. 自然科学 4 巻 18-21 頁 1954-03-31 発行
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ファイル情報(添付)
b012004b004.pdf 752 KB エンバーゴ : 2003-11-13
タイトル
Dekatronの陰極の片寄り抵抗に関する実験的研究
タイトル
Experimental Study in the Resistance behind the Cathod of Dekatron Tube
タイトル 読み
DEKATRON ノ インキョク ノ カタヨリ テイコウ ニ カンスル ジッケンテキ ケンキュウ
著者
神門 顕
収録物名
島根大学論集. 自然科学
4
開始ページ 18
終了ページ 21
収録物識別子
ISSN 04886542
内容記述
その他
ステツプ管(Stepping Tube, Polycarthode Counting Tube)は1個の陽極に対し、多数の陰極を有しインパルスを加へると其の数に応じて、放電位置が次々と移つて行く放電管である。
 Dekatron はステツプ管の一種で、相隣る2個の陰極を外部に於て低抗 R を通じて接続し、之を一つの非対称電極としたもので、放電は必す R の無い方の極に片寄るので方向性を与へる事が出来る。この R を片寄り低抗と名付ける。
Dekatronは英米では市販となつてゐるが、我國では之から製作を始める段階にある。
 かゝる現状にあるので、筆者は片寄り低抗 R を如何なる値にとつたら適当であるかを研究して、Dekatron製作上の基礎資料の一つを提供するのが此の研究の目的である。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学
Shimane University
発行日 1954-03-31
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN0010814X