シューマンとアイヒェンドルフ リーダークライス作品39について

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ファイル情報(添付)
b002000300k003.pdf 1.37 MB エンバーゴ : 2003-01-24
タイトル
シューマンとアイヒェンドルフ リーダークライス作品39について
タイトル
Schumann und Eichendorff : Uber Liederkreis Op.39
タイトル 読み
シューマン ト アイヒェンドルフ リーダークライス サクヒン 39 ニ ツイテ
著者
収録物名
島根大学教育学部紀要. 人文・社会科学
Memoirs of the Faculty of Education. Literature and Social science
3
開始ページ 29
終了ページ 41
収録物識別子
ISSN 02872501
内容記述
抄録・要旨
「詩は音楽的になり,音楽は詩的になった」とは,ロマン派芸術の特徴として,よくいわれている言葉である。リートは,これらの特徴を端的に表現し,又,これらの特徴を持ち得たロマン主義によって開花した。このリートを分析してみると,今述べてきたような特徴が如何に主な要素として構成されているか,又,これらの要素が詩人や作曲者にどのように把握されているかを知ることができる。又,そうすることによって,ロマン派芸術の一端を見ることができるといえるであろう。この小論は以上のことを中心に,シューマンの歌曲作品,《リーダークライス Op.39》を題材として,詩と音楽を見たものである。又,この小論は前半を,詩人と作曲者の結びつきからみた当作品,後半をこの作品中最も良く知られた《月夜》についての分析という順序で述べることにする。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学教育学部
The Faculty of Education Shimane University
発行日 1970-02-28
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00107952