| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
農業教育の展開過程
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| タイトル |
The Development of the Agricultural Education
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| タイトル 読み |
ノウギョウ キョウイク ノ テンカイ カテイ
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| 著者 |
猪股 趣
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| 収録物名 |
島根農科大学研究報告
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| 巻 | 10 |
| 開始ページ | (A)187 |
| 終了ページ | 198 |
| 収録物識別子 |
ISSN 05598311
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| 内容記述 |
抄録・要旨
昭和36年11月11・12の両日,大津市で開催された第11回関西農業経済学会大会は,その共同報告のテーマに「農業における教育と普及の諸問題」を掲げ,学者・教育者・専門技術員・改良普及員・自営農業者の五氏の報告が行われた。
農業教育の問題が学会のテーマとして取りあげられた動機は,最近の農業の激しい動きとともに,農業教育もまた再検討の必要性が痛感され,その体質改善の方策が模索される段階にまで立ち至ったということに求められる。 農業教青の体質改善といっても,それは本質的には農業教育のよって立つところの基盤である農業なり,農業者なり,農村社会なりの変貌との関連の上で,「教育」の問題を考えることが必要である。最近における農業教育の問題は,就業構造並びに農業構造の変化とも関連して,学会においてのみならず,行政の府においてもまた大きな問題となり,活溌な議論をまきおこしている。 我国の農業教育の歴史をふり返ってみれば,その展開過程は日本資本主義の歩みと密接な関連を有している。小論においては,農業教育の動きを日本資本主義の発展過程において把えることによって,各時期における農業教育の特質を考察し,進んで最近の農業近代化の動きと農業教育の関連について考察してみたい。 なお,ここで農業教育というのは,学校教育制度における農業教育が中心となるが,あわせて農村教育,農民教育をも含んだ広義の農業教育を指すことをおことわりしておく。 |
| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根農科大学
The Shimane Agricultural College
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| 発行日 | 1962-03-31 |
| アクセス権 | オープンアクセス |
| 関連情報 |
[NCID]
AN00108241
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| 備考 | A,Bを含む |