ファイル情報(添付) | |
タイトル |
大学1年生における子宮がんに対するアンケート調査
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タイトル 読み |
ダイガク 1ネンセイ ニ オケル シキュウガン ニ タイスル アンケート チョウサ
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著者 |
小海 志津子
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収録物名 |
島根医学
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巻 | 29 |
号 | 4 |
開始ページ | 202 |
終了ページ | 205 |
収録物識別子 |
ISSN 0559829X
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内容記述 |
その他
近年本邦において,子宮頸癌発症が若年化している。厚生労働省は2004年に20歳以上の女性に子宮がん検診を行うよう指針を出したが,20代女性の受診率は約20%と極めて低い。今回,大学1年生における子宮がんに関する知識や希望を知るために,アンケート調査を行った。対象はA大学1年生274名で,子宮がんについて「名前も病気も知っている」と答えた学生は12.8%と少なく,子宮がんに関する教育が不十分な現状が明らかになった。がん検診に希望する条件は,「プライバシーの守られた医療機関で,ゆっくり説明してもらえる」「料金が無料,安い」「検診の精度が信頼できる」の3項目を選んだ学生が半数以上あった。以上の結果より,高校生以上の女性に対して子宮がんについて教育することが急務であると考えられた。医療機関においては,若い女性が子宮がん検診を受診しやすく,ゆっくり説明を聞くことができる体制を構築することの必要性が示唆された。
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主題 | |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 学術雑誌論文 |
出版者 |
島根県医師会
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発行日 | 2009-12 |
権利情報 |
島根県医師会
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出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AN00107599
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