学校教育とビスラマ語 : ヴァヌアツにおけるピジン文化の認識論的考察

国際文化学 Volume 8 Page 17-31 published_at 2003-03
アクセス数 : 767
ダウンロード数 : 291

今月のアクセス数 : 0
今月のダウンロード数 : 0
File
cross-cultstudrev8_17.pdf 1000 KB エンバーゴ : 2016-06-29
Title
学校教育とビスラマ語 : ヴァヌアツにおけるピジン文化の認識論的考察
Title
School education and Bislama : Epistemological study of the pidgin culture in Vanuatu
Title Transcription
ガッコウ キョウイク ト ビスラマゴ : ヴァヌアツ ニ オケル ピジン ブンカ ノ ニンシキロンテキ コウサツ
Creator
Source Title
国際文化学
Volume 8
Start Page 17
End Page 31
Journal Identifire
ISSN 13451014
Descriptions
ヴァヌアツ1)の独立期によく謳われた「多様性のなかの統一」は、スローガンとしては上出来だったかもしれないが、実際の政策となると、それは頭痛の種以外の何物でもなかったようだ。例えば独立後20年以上を経た現在でも、学校教育における使用言語をめぐって議論は錯綜し、その玉虫色の政策には定点が据えられず、政府の苦渋は容易に窺い知れる。本稿の目的は、複雑に絡み合ったこの問題を政策決定者とアネイチュム島2)に暮らす人々の両方の視点から読み解き、そこからヴァヌアツの国語であるビスラマ(Bislama)語の持つ暖昧性を明らかにすることである。
Subjects
学校教育
ビスラマ語
ピジン
ヴァヌアツ
アネイチュム
school education
Bislama
pidgin
Vanuatu
Aneityum
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
神戸大学国際文化学会
Date of Issued 2003-03
Rights
神戸大学国際文化学会
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Relation
[NCID] AA11402329