| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
学習内容をより定着させるための中学校理科授業の工夫 : 自作「水流モデル」による「電流」単元の授業実践を通して
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| タイトル |
Improvement of Science Teaching to Promote the Consolidation of learning Contents in Junior High School : Based on Science Class for the ”Electricity” Unit used ”Water Flow Model”
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| タイトル 読み |
ガクシュウ ナイヨウ オ ヨリ テイチャク サセル タメ ノ チュウガッコウ リカ ジュギョウ ノ クフウ : ジサク スイリュウ モデル ニ ヨル デンリュウ タンゲン ノ ジュギョウ ジッセン オ トオシテ
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| 著者 |
倉信 充人
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| 収録物名 |
島根大学大学院教育学研究科「現職短期1年コース」課題研究成果論集
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| 巻 | 6 |
| 開始ページ | 51 |
| 終了ページ | 60 |
| 収録物識別子 |
ISSN 21884161
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| 内容記述 |
抄録・要旨
本研究では,電流,電圧に加え電気抵抗をも視覚的に捉えることができるような「水流モデル」の自作教材を開発することを第一の目的とした。そして,自作した「水流モデル」を用いて,学習者が電気のイメージを水の流れのように捉えながら学習を進めることができる理科授業の工夫を行い,授業を実践した上でその妥当性に検討を加えることを第二の目的とした。
教材開発に取り組んだ結果,電気を水の流れのように捉えながらイメージすることができる自作した「水流モデル」を開発することができた。そして,授業実践の結果に検討を加えることにより,自作した「水流モデル」を用いた授業によって,学習者が自身の内面に電気回路の物理量を「水流モデル」の物理量に置き換えてメンタルモデルを構成し,且つそれを外化できれば電流や電圧への理解を促すことが分かった。しかし,電気抵抗については,今後検討の余地があるという点が明らかとなった。 |
| 主題 |
中学校
理科
電流
水流モデル
授業実践
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| 言語 |
日本語
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| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学大学院教育学研究科
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| 発行日 | 2015-03-25 |
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
| アクセス権 | オープンアクセス |
| 関連情報 |
[NCID]
AA12716617
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