大学生の幼児期の振り返りからみた野菜嫌いの克服法

島根大学教育臨床総合研究 Volume 13 Page 97-110 published_at 2014-10
アクセス数 : 3922
ダウンロード数 : 4728

今月のアクセス数 : 156
今月のダウンロード数 : 33
File
b009013008.pdf 732 KB エンバーゴ : 2017-07-06
Title
大学生の幼児期の振り返りからみた野菜嫌いの克服法
Title
Method of Overcoming hate Vegetables as seen from the Retrospective Childhood of University Students
Title Transcription
ダイガクセイ ノ ヨウジキ ノ フリカエリ カラ ミタ ヤサイギライ ノ コクフクホウ
Creator
Kogata Miho
Ueda Haruna
Source Title
島根大学教育臨床総合研究
Volume 13
Start Page 97
End Page 110
Journal Identifire
ISSN 13475088
Descriptions
子ども一人ひとりが, 食生活を自立的に営むことのできる力をつけることは, 生涯学習としての重要な課題である。しかし, 子ども達の実際の食生活には様々な課題があり, その一つが野菜嫌いである。加えて, 嫌いなものは食べないという傾向があり, その傾向は小学生よりも中学生の方が強まっている。野菜は体の調子を整えるために重要な働きをしており, 野菜嫌いなどによる偏食が栄養バランスの崩れをもたらし, 子ども達に生活習慣病を引き起こす要因でもある。また, 子どもの食生活を管理する家族において, 心理的な負担をもたらすものとなっている。
そこで, 大学生を対象にして現在からの振り返りによって, 彼らの幼児期の食生活や食育の実態を明らかにするとともに, 幼児期と大学生である現在の野菜の好き嫌いの実態を比較し,野菜嫌いを克服するための基礎的な資料を得ることを目的とした。
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学教育学部附属教育臨床総合研究センター
Date of Issued 2014-10
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Relation
[NCID] AA11831482
Remark 図表不精細のためファイル差替え(20170707)